配属ガチャに対する不満が就活の早期化によって促進されているのでは!?

はじめまして。24卒から新卒でとある企業のコンサルタントで働いているTRと申します。

今回は配属ガチャに対する不満と就活の早期化が関係あるのではないか!?と勝手に仮説を立ててみたのでそれについて書いていきたいと思います。

背景

まずは、なぜこのような配属ガチャ就活の早期化に関係があるのではないかと仮説を立てたかを説明していきたいと思います。

現在就活して内定が出る時期がとても早くなっており、内定が出てから1年以上経ってから働き始めるというケースが非常に多くなっています。

例えば、私のケースですと今の会社から2022年の12月ごろに内定をいただき、その後働き始めたのが2024年の4月であったため、1年と3ヶ月以上も働き始めるまでに期間があったわけです。

そうなるとその間にインターンや長期の旅行などをする中で価値観に変化が生じることもあるでしょうし、やりたい仕事が変わってきたりすることも不思議ではないと考えています。


日系大手の配属ガチャへの不満

日系大手における配属ガチャへの不満はどちらかというと業務内容よりも勤務地によるガチャが大きいといえるでしょう。

特に金融業界のエリア採用でない人たちは地方への配属リスクが高く、東京で働ける人は少ないでしょう。(実際に私の友達も地方の様々なところへ配属されています。)

一方で、配属は学歴が高い人や優秀な人から東京を勝ち取れるというようなケースも多く、この勤務地の配属ガチャにおいてはある程度諦めと地方でもやっていける覚悟が必要だと思います。

コンサルの配属ガチャへの不満

私が勤めているコンサル業界は基本的に東京勤務となることが多いため、勤務地における配属ガチャは少ないといえます。

しかし、コンサル業界の中でも特に総合コンサルにおいては配属によってかなりやることや覚えるべきことが違うため、「入社前にやりたいと思っていた業務と違う」という趣旨の配属リスクは高いといえます。

例えば、デロイトやPWCは初期配属によってある程度のやる業務の方向性が決められるのでそこで今後のキャリアの指針が大方決まってしまうというような配属リスクがあるといえます。

一方で、ベイカレントやEYはワンプール制で様々なプロジェクトに入れるため、若手の内はある程度幅を持って働くことができる企業だといえるでしょう。

今後

今後、新卒で入社していく25卒や26卒においても配属ガチャへの不満は高まっていくでしょう。

できることといえばとにかく内定までの面接やその後のフォローで行きたい部署や働きたい場所の希望を伝え続けることだと思います!ではまた!


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