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解剖学を楽しく学ぶ!〜頚部・顔編〜

こんにちは。柔道整復師の安達です!(@tr_adch)
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足関節編、肩関節編と記事を書いて参りましたが、今回は手関節についてです。

解剖学なんて丸暗記!なんて方は要注意です。

なぜかと言うと骨や筋肉それぞれに意味があり、そこを理解すると施術の幅が広がるからです。

なので、こちらの記事では丸暗記ではなく、理屈で解剖学を覚えて定着しやすくするための記事になります。

臨床にリンクした内容にしていきますので、解剖学が苦手でなかなか臨床で活かせない方は是非ご参考になさって下さい。

今回は頚部〜顔までの内容となっております。

軸椎と環椎

頚椎の1番目2番目は形状がとても変わっている特徴があります。
1番目を環椎、2番目を軸椎と言います。
頚椎1番目の環椎は後頭骨を受ける形状をしています。また、2番目は突起が存在し、その部分が輪っかの形状をした環椎を貫く事により回旋がしやすくなっているのです。

また、環椎と軸椎の位置の把握としてはおおよそ鼻の高さに環椎、口の裏に軸椎があるとされているので、指標にしてみて下さい。

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