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物理療法を使わずに脊柱管狭窄症の症状を軽減させた方法

こんにちは!柔道整復師の安達(@tr_adch)です!

私は(一社)日本治療家研究所で理事を務めており、そちらで開催しているセミナー運営を主に担当しています。

代表理事は布野一喬先生(柔道整復師)で、セミナー講師も布野先生が担当しております。布野一喬先生は、SNSをあまりやらないので本当に表に出てこない方なのですが、地方から院に問い合わせが来る程の実力の持ち主です。

今回の内容はそんな布野先生から習った事に自分流に考えた手技を交えながら行った施術を記事にしています。なので、実証済!

一つ懸念しているのは、人の症状は原因がそれぞれ違うのでドンピシャでハマらない事もあるかと思います。

なので、考え方やアプローチ方法についてイメージして頂ければ臨床で役立つのではないかと思いnoteにしております。

少しでも脊柱管狭窄症でお悩みの方が減る事を願っておりますので、皆様ご活用下さい!

では、本編に入って行きたいと思います!

脊柱管狭窄症ってなに??

まずは脊柱管狭窄症について説明して行きます。

脊柱管狭窄症は中高年の男性に多いとされていて、神経の通り道である脊柱管が狭くなった状態を指します。

脊柱管の前側からは椎間板や椎体後縁骨棘の突出、後ろからは黄色靭帯の肥厚、横からは椎間関節の棘が狭窄に関係してきます。

病院ではブロック注射や内視鏡手術が選択されますね。

*手術後に血腫ができてしまうと、それがまた神経に触れて症状を出してしまう事もあるみたいです。

脊柱管狭窄症の方の症状としては間欠性跛行(かんけつせいはこう)が有名ですね。歩いては休み歩いては休みを繰り返します。

座っている方が楽なので自転車で移動する方も多いです。

歩くのは辛いけど自転車は乗れる。なんとも不思議な症状ですよね。

脊柱管狭窄症を知らなかった方は、今度からそう言った状態の方と対面しても焦らないで下さいね。

症状が施術のヒントに!!

ここからは施術の考え方を!上記で症状を触れました。

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