エル・ドラード
今日は、舞城王太郎さんの『ビッチマグネット』の中の言葉を紹介します。
正論を語られるのが嫌いだ。
「その道を歩かないあんたは間違ってるよ」の裏返し、だから。
正論を語る人の気持ちは、私にもわかる。「間違っている」と他人を断罪するときだけ、自分がまっとうだと思えるからでしょう?
正しいものは星の数ほどあって、
だからほんとは一つもないって、
今ならわかるのに。
なんでこんなに、
間違えたくないんだろう。
正しいって、思われたいんだろう。
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