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【私の、私による、私のための】noteを始めて1年!さあ振り返ろう

いつもお付き合いくださる皆様、ありがとうございます(^^)!

気がついたら、noteに投稿しはじめて1年が経ちました~!1年しか経ってないのか、と、ちょっとびっくりです。

スローなのかもしれなくても、5万回も読んでもらえたのか…って感慨深いです。

ほとんど自分のために、この1年の投稿について、創作への思いなんかを、まとめておきたいと思います。長文です~

~初期の振り返り~

何をきっかけにnoteを知ったのか、もはやよく思い出せませんが、毎日投稿を目標にnoteを始めました。

これが最初の記事です(吹奏楽ネタ)。

初期は、マガジンごとに画風を変えるのにはまっていました。どういう画風が自分のオリジナルになり得るのか、知りたいなと思っていました。

この頃は何かを見本にしながら描いていたり、下書きをかなりがっつりしていたものが多いので、今より線が丁寧な投稿多めです。ただ、字が全て手書きなので読みにくいです。すみません。

~事件トップ3~

この1年間、noteには嬉しい気持ちをたくさんもらいました。主なもの3つをまとめます。

第三位:『凪のお暇』のレビューを作者のコナミ先生がTwitterで誉めてくださる

https://twitter.com/konarikinoko/status/968339648090202112?s=09

レビューを書くのはやっぱり面白い、と思うきっかけになる出来事でした。

(しかし、読まれている数に比してスキをあんまりいただけてない笑。 私としても、もっといいレビューはきっと書ける!という気がしています。もっとこの作品のよさをまっすぐ伝えられたらなあ!)

第二位:ホリエモン氏についての漫画がミニバズりを起こす

noteのTwitterに載せていただいた漫画が、私としては最初で最後の(笑)ややバズりを起こしました。

「○○さんがスキしました」の通知ががんがん来るので、スマホが壊れたのか?と思いました。ちょうど母の癌が悪化し、彼女の入院先の控え室のベッドでごろごろしている時にそんな状態がやってきたので、ただ嬉しい気持ちを噛み締める、というわけにもいかなくて悔しかったです。今これを書きながら気づきましたが、実はこれ、大晦日にアップした記事でしたね…。レジェンダリーじゃないですか?(うざめ)

スキを取り消された方もいるようで(^_^;)、この記事の冒頭の画像とは一致していませんが、今も96スキをいただいている出世頭です。

第一位:荻上チキさんに誉められる

「マンガで報道局」のコンテストで、荻上チキさんから個人賞をいただきました。これだけで、私はしばらくものがつくれる、という、嬉しい嬉しいニュースでした!

選評の「短いコマ数でそんな心理を切り取った作品の力に共鳴したため」ってところが嬉しすぎて熟読しました。友達にも自慢しまくりました。この選評は自分を信じる根拠になるかも…と思っていて、どうせ下手だし、描き続けても、みたいな卑屈な気持ちになったときに読み返しています。

~創ることについて考えていることなど~

母が、癌を患っていることがわかってから2年もせずに亡くなってしまったことと、下田美咲さんの書かれたものを読んだことが主なきっかけで、「流れるままに生きてるんじゃうまくいかなくて当たり前だ、ちゃんと自分の向かいたいところと、そのために何をすべきか考えないと。ベターだからいいやって思ってたら人生なんてすぐに終わっちゃう、絶対にベストな人生にしたい」と思うようになりました。

最近、私の嬉しいも悔しいも「創る」ことに関して一番温度が高くなるな、ということを改めて感じているので、私のベストな人生に、「満足な創作」は欠かせません。

私は小学生くらいから今までずっと、「自分がどうしようもなく面白いと思うものを、自分の手でつくりたい」と思い続けてきました。そしてその目標はまだ達成されていません。

面白いものを観たり、聴いたり、読んだりする度に、いつもすごく嬉しくて、悔しいです。まだ限界じゃなかったというのが嬉しくて、でもその先端にいるのが自分じゃないのが悔しいです。
自分が集めてきた素材、例えば行った国、話してきた人たち、ラジオ、映画、演劇、本、自分以外の誰も同じ組み合わせでは経験してこなかったはずだから、編集さえうまくできたら、新しくて面白いものが絶対につくれると信じています(エッセイとか、レビューなんかは、どっちかというと編集力の修行?として、書いています。noteではこれらの方が読んでいただけることが多いのですが…)。あと足りないのは多方面のインプット、と、アウトプットの練習。何より集中力。とにかく集中力がない。

こんなに毎日悔しい思いをしてるのに、夢中で絵を描いたり物語を書いたりできないんです。ゴールの方向性はわかってるのに、って、それもまた悔しいです。自分を心行くまで満足させられる面白いものをつくってから死にたいのに。

それでも、細いけど1年やってこられたのは、本当に、皆様のスキやコメントのお力に他なりません。

他力本願で自分のことばっかり考えている私ですが、2年目も究極のおもしろいもの作りを目指して、地味にがんばっていきたい(つまり、休み休みやっていく)と思いますので、どうぞ引き続き、「いいと思ったらたくさん誉める」で、けそをよろしくお願いいたしますm(__)m

自分で「あんまり面白くないかも…」と思ってしまう作品(レビュー含む)も、皆さんに誉めていただくことで読み返すきっかけができて、「意外と面白い…かも」と自信になります。自分がそこまでかなーと思うものはやっぱりあんまり評価されなくて笑、自分の面白いセンサーを信じる根拠にもなっています。ありがとうございます。

追伸:どうでもいい話ですが、「けそ(queso)」は、スペイン語でチーズの意味です。誉めていただく代わりに、さけるチーズを投げていただくのも、嬉しいです。ふふふ。

いただいたサポートは、ますます漫画や本を読んだり、映画を観たりする資金にさせていただきますm(__)m よろしくお願いします!