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「コスパ」という言葉が好きになれない
コストパフォーマンス、という言葉
みなさんは普段使いますか?
私はあえて、これをあまり使わないように心がけています
コストに対してのパフォーマンス、確かに誰でも考えますよね
テニスの練習、レッスン、試合や大会
コスパを考えて組んでいる人がほとんどでしょうし、実際に価値に見合うかどうか微妙なものも多い
ですが、私はあえてこの言葉を遠ざけています
特に、自分が練習する、自分が成長したいと考えるなら
コスパなんて考え方が、いつでも逃げ道になるからです
成果はいつでも自分次第
特にテニスの試合や練習環境は
T-PRESSのイベントは、決して安い金額ではありません
イベントは1人7,000円が基準ですし、キャンプイベントは3~4万円
この金額から見ると、コスパが不安になる方は多いと思います
私自身、主催者側ですので参加者のみなさんの価値観に口を出すつもりは毛頭ありません
ですがあえて言わせて頂くなら、「コスパ重視の人」には向いてないですよとは伝えています
テニスの試合や練習環境を選ぶ際に、コストに対する見返りを先に求めることに私は疑問を感じます
もちろん大会に出れば最低3試合、待ち時間が少なくレベルも同じくらいの相手とやりたい
誰もが考えることでしょう
ですが、それだけを望んでいると、私は結果的にコスパが悪い経験になってしまうように感じます
成果=自分自身の成長、と考えるならです
成果の指標を何に置くのか?
コスパだけで考える人の、成果の指標ってなんでしょう?
費用?時間?それとも「楽しかった」と思える感情でしょうか
自分のテニスを成長させたい、より人生に刺激を入れたいと考えるなら、「楽しかった」という経験はいつも弊害になる
もちろん、テニスのイベントは楽しい方が良いし、費用を払った甲斐があると感じる人も多いでしょう
ですが残念ながらテニスの大会は、優勝者は1人か1ペア、1チームのみ
それ以外は負けて会場を去る、そこに賞金や賞品、満足感のある試合を求めるなんて、そもそもコスパの悪い結果となる参加者が多い
成果の指標を、何に置くのかが重要です
私は今だからこそ、試合やレッスン、イベントで自分が何を得たのか、感じたのかを成果に置くことが大事だと考えています
自分次第、と言えばそれまでですが、与えられる側に期待しすぎないということ
コストに対する成果は、自分のスタンスが大きく影響してきます
これは決して主催者側の甘えではなく、むしろ私たちT-PRESSにとっては大きなチャレンジなんです
T-PRESSは「新しいコスパ」を提供したい
私が考える、コストパフォーマンスとは何か
それは、コスト=費用ではなく、別な基準で考えたいんです
コスト=みなさんの熱量
熱量が高く、そして心血を注ぎ込んでくれた人に、パフォーマンスをしっかりと返せるようにしたい
本気のみなさんに応えるだけの力と環境、きっかけを作りたい
T-PRESSがみなさんに提供できることは、テニスを通じて自分を成長できる環境だと考えています
ですから「テニスの上達」はもちろん、「出会いやきっかけ」を大切にしたい
それは時にもしかしたら、みなさんにとって苦痛となることも多いかも知れません
賞金や賞品ではない、楽に勝てる楽しさでもない、辛い経験になることもあります
ですがみなさんの熱量が途切れない限り、私たちはそれに応えるパフォーマンスをしっかり用意したい
その為には、もっともっと私たちも新しいチャレンジをして経験を積んでいかないといけないなと
成果は自分次第、でも決してみなさんを一人にはさせないです
よく分からない文章になってしまいましたが、ぜひ一緒に歩み続けていきましょう
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