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【まーきのっ】花沢類という男について

■ これは何

私の永遠の憧れの王子様である花沢類について。花沢類がこの世に実在しないなんてありえねえっつーのーーーっ!!!!

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■ プラネタリウム

先日、Apple Musicで2000年代の邦楽ベストのプレイリストを聴いていたら大塚愛のプラネタリウムが流れてきた。

私はこの曲を聴くと一瞬にして、テレビにかじりついてドラマを見ていたあの時代に引き戻される。

■ 花より男子

私の花男デビューはドラマだった。当時私は小学生だった。しかもちゃんと1話から見ていたわけではなかった。

静さんを追いかけてパリに行った花沢類が戻ってきて荒くれる回(要するに6話)の予告をたまたま見かけて、そこに映る金髪長身美男子に心臓を撃ち抜かれ内容もよく分からぬまま録画の予約をした。

そこからはもう沼だった。花沢類という男に沼の中に引きずり込まれた。

録画した6話をぶっ続けで3回繰り返し見たところまでは覚えている。1〜5話を見ていないにも関わらず。なんと言っても6話はラストが衝撃なのだ。分かる人には分かるのだが、「なんだよ。そういうことかよ。」である。

小学生ながらに大興奮が止まらなかった。金曜22時が永遠に続けとさえ思った。

あれから15年以上が経ってもなお、花より男子のことを思い浮かべるだけで私は小学生だった頃の私の気持ちのままになる。あの時憧れていたつくし達の年齢なんかとっくに超してしまったけど、あのドラマの世界が全てキラキラして見えた純粋無垢な少女になれる。

花より男子に出会って以来、花男は私の生活の一部になった。
誕生日プレゼントには花より男子と花より男子のリターンズのDVDBOXを買ってもらったし、
DVDを繰り返し見すぎて台詞を大体覚えているし、
リターンズの最終回のエキストラ募集に応募して、当選したら小学校をサボってでも行くつもりだったし(もちろん落選した)、
台湾と韓国の花男もちゃんと全部見たし、
恵比寿ガーデンプレイスで待ち合わせもしたし、
友達のお母さんから花より男子の漫画全巻を借りて就寝前に毎晩1冊ずつ読むのを何よりの楽しみにしていたし、
高校では自分のロッカーに赤札を貼っていたし、
今でもよくサントラを聴いて日常を花より男子に演出したりしている。

漫画、アニメ、ドラマ問わず花より男子という制作物に携わった全ての方々に感謝したいぐらい本当に私の中で不動の存在だ。

花沢類がつくしの選択肢から外れたファイナルに愛は全くない。

■ 花沢類という男について

ここまでいかに花より男子が私の中で大切な存在かお話してきたが、ここから本題の花沢類について話していこうと思う。

私が花沢類のどこが好きなのか考えてみた。

言わずもがなルックスは完璧である。
そして道明寺をとしたら花沢類はその対照の存在であるである。道明寺は第一印象から最悪だった。一方、花沢類は「や、めてくれない?」だった。あのF4なのに。
そして何より心を開いた人間にだけ見せる顔が堪らない。誰にでもいい顔をするやつが私は嫌いだからだ。他の作品の名前を出して申し訳ないが、君に届けの風早みたいなやつが本当に無理。なーーーにがみんなの風早くんだよ。私だけの風早くんでいろよ。花沢類はその点において最高だ。
しかもいつも優しい。砂糖みたいに優しい。花沢類と付き合えたら立派なモラハラ女に変身してしまいそうなくらい優しい。
加えて気持ちの悪い下心みたいのを微塵も感じない。なのにいつも余裕を感じる。
おまけにいつもちゃんと気持ちを伝えてくれるし、守ってくれるし、助けてくれる。ピンチの時の花沢類。

まじで最高のオトコだな!!!!書き出してみて改めて好きが増した。

花のち晴れで花沢類が登場した回はまじで叫んで泣いた。私は繰り返し見た作品の中の花沢類しか知らなくて、新しく動く花沢類を見れて何だか本当に実在しているみたいな気持ちになれて泣けてしまった。

中学の時の先生が私は道明寺派だと言っていた時はこのババア頭おかしいのか?選択肢なんか端からねえよ。桜餅の話でもしてんのか?と思った。

ちなみに西門と美作派には遭遇したことがない。

常に花沢類が心の中にいる私はもうきっと一生花沢類が好きだ。

今日もこの世界のどこかでつくしや道明寺や花沢類がいるんだって考えるだけでうれしくなる。

今の小学生も私みたいにずっと心に残る作品やキャラクターに出会ってほしいと思う。

それはきっとずっとあなたの心の支えになるから。

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