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来年はこうしようシリーズ#1


○記事紹介


 唐突に始まりましたよ新企画!

 名付けて、

 

「来年はこうしようシリーズです!」


 このシリーズでは自分の先生生活を振り返り、来年はこうした方がもっと良いだろうなって言うことを綴っていきます。

 つまり、来年の自分に向けたアドバイスのような記事になってます。

 この記事を読んで得るものなどないかもしれませんが、お付き合い頂けたら幸いです。

 なんなら、アドバイスとか頂けちゃうともっと幸いです!

 


 では、よろしくお願いいたします!


○学級経営面


 

◇子どもとの関わり方を変える!!

 おそらく、私の一番の反省点です。

 私は今年、「子どもと仲良くなること」

 を一番意識して子どもと関わっていました。それが子どもの「学校に行きたい!」という気持ちを引き出すと思っていたからです。

 しかし、それは結果として大きな間違いでした。

 最初こそ良かったんです。「今年の先生は優しい」とみんなが言ってくれて、とても楽しそうに学校に通ってきてくれてました。

 「先生のために」

 そんな雰囲気のもと、みんなが団結しているように見えました。

 しかし、2ヶ月長経った今では雰囲気があまり良くない学級となってしまいました。

 それはなぜか。結局、「先生ー児童」の関係を意識しすぎた結果、「児童ー児童」の関係をうまく築くことができなかったからです。

 今クラスでこんなことが起こっています。

 
 私を慕ってくれる児童が、「先生のために」という名目でたくさん頑張ってくれる。

 だから、先生である私が困らないように、周りを注意したり、私が落ち込んでいるときは手紙を書いてくれたりする。

 しかし、それがちょっと行き過ぎて、クラス全員に手紙を書くように強要するなどして周りの児童を巻き込んでしまう。

 すると巻き込まれた児童は「あいつら勝手に決めやがって」となり、

 私のために頑張ってくれた児童は「自分たちは親切心でやってるのに、なんでそんなこと言うの!?」

ってなる。

 すると、クラスで分断が起こり、児童同士の中が悪くなってしまう。


 って感じです。

 こんな現状を目の当たりにすると、いかに自分が浅はかだったか痛感します。

 結局、自分は子どもに嫌われたくなかっただけなんだろうなって思います。

 では、具体的に来年はどうするか。

 他の先生方のアドバイスを踏まえて、自分なりに考えたのはこうです。

 ・児童に注意させない
 →「注意するのは先生の仕事。君たちは友達の良いところだけ見てればいい」というスタンス。
 →「先生の一番の仕事はみんなの良いところを見つけること。」と最初に明言した上で、しばらく時期が経ったら「先生の一番の仕事をみんなにも手伝ってほしい」と伝える(GW明けくらい)
 
 ・自分が主役になる機会を無くす
 →話の中心が自分になった場合、それとなく別の児童に振る。児童同士の会話を生ませる。

 ・毅然とする
 →明らかに間違っていることは、「間違っている」とはっきり言う。下手に長ったらしく理由こねて話しても、子ども的には要点が掴めず、混乱する。
 「今、それをする時間じゃないよね?」、「先生残念です」

・規律はしっかりと守る努力をしてもらう
 
→規律の大切さを軽視していた。規律の重要性にしっかりと気づかせた上で、児童が重要だと感じた規律については、一貫して守る努力をさせる。まずは自分自身が(自分ができてない時がある)。

・能力を褒めたり、浅はかな褒め方をしない。
→プロセスを褒める。下手に能力を褒めると「褒められること」が目的になる恐れ。
→もし能力を褒めるにしても、具体的に褒める。

・児童に依存し過ぎない
→良かれと思って、たくさんのことを児童に託してきたけど、それが結果的にクラスの分断を招くことに
→ある程度託すのは大事っていう考えは変わらないけど、「注意する」、「教える」などの部分は譲らないようにする。


〜今後も続けたいこと〜

 一方で、「これは間違ってなかったな」って思えることもあります。

 ・「先生の一番の仕事はみんなの良いところを見つけることです」と宣言すること

 ・まずは児童の話を聞くこと
 
→明らかに悪いことをした児童であっても、まずは言い分を聞くこと。

・児童を信じることを意識
→叱る時は、「どうせ・・・」と言う気持ちで叱るのではなく、「きっと次こそは」というスタンスで接する。難しいけど。


◇独りよがりの学級経営をやめる!

 要するにもっと勉強しろってことですね笑笑

 なんとなくの雰囲気で、

 「こんなことしたら良さそうだなー」

 ってやるのは辞めます笑

 本当にそれをやって効果があるのか

 適度な負荷が児童にかかって、成長のきっかけとなるのか

 その取り組みは自分の考え方の型に当てはめようとしているものになっていないか

 っていうのを自問自答していく必要がありそうです。


 てゆーか、世の中にはすごい先生方がたっくさんいらっしゃるんですから、まずはそう言うのを真似しましょ!

 オリジナリティなんて発揮するのは20000年早いぜ!



○今回のまとめ


 いや・・・。本当は「学級経営面」以外も書きたかったんですけど、ボリュームやばいし、シンプルに疲れちゃいました・・・。

 他の部分はまた別の機会に取っておきたいと思います!!

 ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!




 

 

 

 

 

 



 

 


 


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