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ユニークな歯車たちの紹介

karakuristこと鈴木さんのnoteを見て「社会の歯車は素晴らしい!」と再認識したYoshiです。

前回のnoteではその言葉に共感し、karakuristのクラウドファンディングへの支援を決めたことを報告しました。今回は上リンク記事で紹介されていたユニークな歯車たちについて調べてみました。

ゼネバ歯車(Geneva drive)

ジェネバ歯車とも。機械式時計のために開発され、時計製作の盛んなスイスの地名、ゼネバにちなんで名づけられる。

90度ずつ回転させることができるので写真機のコマ送りなどに使用された。

かなり特殊な歯車ですね。

金属でも製造している企業を見つけました。どういう用途で買っていく人がいるんだろうか・・・

間欠歯車(Intermittent gears)

回転を断続的に伝えることができる歯車。一定の期間回転し、一定の期間停止する。名前の通り歯が欠けた歯車。用途としては送り装置など。

回転を連続せずに一定期間停止させるという目的は、ゼネバ歯車と少し似ている。

おそらく回転の滑らかさなどがゼネバ歯車と異なってくるのだろう。駆動歯車の間欠部分の長さによって停止期間が決まる。

段階変速歯車

検索したのですがkarakuristのページしかヒットしませんでした。karakuristのオリジナル?後述する非円形歯車の一種なのでしょうか。

非円形歯車(Non-circular gear)

karakurist鈴木さんをして「変態」といわしめるタイプの歯車。

通常の歯車が摩擦を減らし最大効率で動力を伝えようとするのに対して、あえて円形にしないことによって速度変換を可能にする。

平歯車と比べて回転速度の計算がめっちゃ複雑そう・・・

京都大学の研究についての記事も発見。ギアチェンジをスムーズにできるんだとか。

まとめ

社会の歯車は素晴らしい!みんな違ってみんないい!

自分が役に立たないタイプの歯車だと思っていても、必ずどこかで活躍の場があります。常に自分磨きを続けよう!

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