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組織・企業における戦略
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2020年10月の記事一覧

『世界最高のチーム』⑤働きやすい組織を見極める評価指標をもつ

『世界最高のチーム』 ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) 「生産性が高いチームの特性」について解説した本書。経営者や管理者に向けの本書から、一般社員でも実践できそうな取り組みを紹介する。 本書から得られた一般社員でも実践できそうな取り組み 定期的な1 on 1 ミーティングを上司に依頼する 相手の価値観を引き出す会話を心がける 自身の言動が心理的安全性を下げていないかを意識する 働きやすい組織を見極める評価指標をもつ 働きやすい組織を見極める評価指標をもつ 本書

『世界最高のチーム』④自身の言動が周囲の心理的安全性を下げていないかを意識する

『世界最高のチーム』 ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) 「生産性が高いチームの特性」について解説した本書。経営者や管理者に向けの本書から、一般社員でも実践できそうな取り組みを紹介する。 本書から得られた一般社員でも実践できそうな取り組み 定期的な1 on 1 ミーティングを上司に依頼する 相手の価値観を引き出す会話を心がける 自身の言動が心理的安全性を下げていないかを意識する 働きやすい組織を見極める評価指標をもつ 自身の言動が心理的安全性を下げていないかを意

『世界最高のチーム』③相手の価値観を引き出す会話を心がける

『世界最高のチーム』 ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) 「生産性が高いチームの特性」について解説した本書。経営者や管理者に向けた内容ではあるが、一般社員でも実践できそうな取り組みもたくさん取り上げられている。それらについて解説していこうと思う。 本書から得られた一般社員でも実践できそうな取り組み 定期的な1 on 1 ミーティングを上司に依頼する 相手の価値観を引き出す会話を心がける 自身の言動が心理的安全性を下げていないかを意識する 働きやすい組織を見極める評

『世界最高のチーム』②上司と定期的な1 on 1 ミーティングをしよう!

『世界最高のチーム』 ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) 「生産性が高いチームの特性」について解説した本書。経営者や管理者に向けた内容ではあるが、一般社員でも実践できそうな取り組みもたくさん取り上げられている。それらについて解説していこうと思う。 前回の記事:『世界最高のチーム』①最高の組織づくりのヒント 本書から得られた一般社員でも実践できそうな取り組み 定期的な1 on 1 ミーティングを上司に依頼する 相手の価値観を引き出す会話を心がける 自身の言動が心理

『世界最高のチーム』①最高の組織づくりのヒント

こんばんは、Yoshiです。 先日、フォローさせていただいているクリエイター記事に影響をうけ、紹介されていた本の中から興味のあるものをいくつか購入しました。 今回はそのうちの一つである、『世界最高のチーム』について記事を書かかせていただきます。 『世界最高のチーム』 ピョートル・フェリクス・グジバチ (著) 本書の概要過去のGoogleの社内調査結果を元に、「生産性が高いチームの特性」とその実現方法を解説したのが本書。 本書で解説されている「生産性が高いチームの特

組織に成長を促す「外向きマインドセット」実践編

優秀なメンバーが集まっているはずなのになぜか成果が出ない。そんな経験はありませんか? ひょっとしたらそれは、メンバー同士の噛み合わせが良くないことが原因かもしれません。 そうした悩みをもっている方に、ぜひ紹介したい本があります。 『管理しない会社がうまくいくワケ』 アービンジャー・インスティチュート 著 この本から得られるメッセージは、自分以外の人に関心を寄せること。そして彼・彼女らへの理解を示すことによって、真の課題解決が目指せるというもの。「外向きマインドセット」

『チェンジ・ザ・ルール!』既存ルールによる制約を打ち破れ!

『チェンジ・ザ・ルール!』エリヤフ・ゴールドラット 著 長らく続いた『チェンジ・ザ・ルール』の記事もこれで最後となる。今回はようやく、本書のタイトルである「ルールを変えること」の重要性についてまとめる。 既存ルールこそが限界を決める本書で語られる内容を要約すると、以下のようになるだろう。 新しいテクノロジーを導入したとしても、既存ルールが制約になっている限り、テクノロジーの恩恵をフルに享受することはできない。既存ルールを設定した当初は妥当なルールであったとしても、現在に