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自作エロゲーのBGMを自作するということ【ゲーム制作日記】

こんにちはtozicaです。
今日は日曜日!

この記事は、エロゲーとか作ってるクリエイターの制作日記です。
noteなので直接的なエロ表現はありませんが、えっちな話が苦手な人は気をつけてね。

注意書き

カナデエスケイプ

昨日は「カナデエスケイプ」のBGMの制作を進めました。

わたしのBGM制作においてはFLStudioを使っています。
FLStudio自体を購入したのはもう10年以上前なんですけど、FLStudioは永年アップデート権というのがついていて、一度購入したらずっと最新バージョンを使えるっていうめちゃくちゃな太っ腹なソフトなので、今でもずっと使ってる。
ありがてぇ…ありがてぇ…。

作曲、やってる期間だけは長いんですけど、大して数は作ってないので、まだまだ初心者に毛が生えたレベルなんですよね。下手の横好きとも言う。
ゲーム制作の過程でBGMが必要になった時にしか作曲をしないので、さもありなんという感じではあるんですけど。
いつもFLStudioのデフォルト音源ばっかり使ってるし、未だにミキサーはぜんぜん使いこなせてないし、使ったことの無い機能とかパラメーターもいっぱいあるし、音楽理論も本だけは色々買ってるわりにあんまり読めてないし。
どこかで本腰いれて勉強したいな~と思いつつ、ここまでズルズル来ちゃってる。

そんなへっぽこ作曲スキルではあるんですけど、昨日はどうにかこうにか、ゲームのダンジョン探索中に流すBGMの概形が出来上がるところまで進めました。
あとは細かい部分の調整とかをしたら、ひとまず完成かなぁ。

雑記: エロゲーのBGMを自作するということ

エロゲーって、一般向けのゲームと比べるとBGMが重要視されないジャンルなんですよね。
もちろん、昔に流行った葉鍵系みたいなテキストアドベンチャーだとその限りではないんですけど。

少なくとも今DLSiteとかで主に売られてる同人エロゲ―の多くは、エロを盛り上げるための添え物としてゲーム部分が存在しているという側面が強いので、ゲームBGMも邪魔にならない程度のものであれば十分…というのが、大方の認識だと思っています。
実際、大抵の制作者さんは、色んなところで販売あるいは配布されてるBGM素材を使ったりしてる。

そういう状況にあって、こうやってBGMをうんうん唸りながら作曲してると、「自分はいったい何をやってるんだろう…?」ってよく思ったりもするんですよね。
他の作者さんと同じようにBGM素材を使うなり、作曲家の人に依頼して作ってもらうなり、そういう手段を使った方が効率的じゃないかっていう。
でも、そんな風に思ったりしつつも、未だにBGMは自分で作り続けてる。

なんでかって考えると、なんだかんだで自分で作った曲が好きなんですよね。
前に作ったゲームのサントラとかを久々に聴いたりすると「あれ…意外と良い曲作るじゃん…!」ってなったりするのが、とても好き。
そうして自分で作ったBGMが自分で作ったゲームの中で流れるのが、自分の世界観が純度100%で構築されてる感じがして、とても好き。
まぁ、もちろん技術的には今も昔もまだまだ稚拙なんですけど。

そんなわけで、まぁ自己満足と言ってしまえばそうなんですけど、たぶん今後もわたしのゲームのBGMは、わたし自身が毎回うんうん唸りながら捻りだしたBGMを使っていくことになるんだろうなぁと思ってます。
それがエロゲー制作者としては最適解じゃないことは分かっていても。
それがわたし自身のやりたい事なので。

今後もちょいちょい自分の方針に不安になることはあるかも知れないですけど、その時にはまたこの日記を見返したいですね。
まぁ…でもせめて、作曲スキルはもうちょっと磨いていけたらいいな。
がんばろ。

おしまい。


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