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オンラインレッスンでZOOMのウェビナーとミーティングをどちらを使うか。

オンラインレッスンを行う際にはZOOMを利用しています。
詳しい方には今更な説明ではありますが、ZOOMにはミーティングとウェビナーという二つの配信方式があります。

ミーティングは基本プランで使える会議用の機能です。ウェビナー機能での配信の場合は配信側が一方的に配信するイメージです。このウェビナー機能はオプション機能の為、別途契約を行っていないと使えません。

個別ではなく、グループレッスンの際にミーティングでの配信とウェビナーでの配信を何度か試してみましたが、個人的にはミーティング機能の方がレッスンを行いやすい印象でした。

ウェビナーの場合、こちらから一方的に伝える形になる為、いまいち相手側の反応が見えません。一応、チャットで質問をもらったり、「手を挙げる」という機能もあったりするのですが(手を挙げた人のマイクをこちらでオンにする為の機能)、レッスン中は受講者の皆さんも色々と手を動かしている為、文字を打つのはハードルが高いように思います。また、数人程度なら全員常時マイクをオンにしていて質問をもらう、という事も可能ですが、ある一定以上の人数になると、基本マイクはオフにしてもらう事になりますし、「何か質問ありますか」というタイミング以外は皆さん遠慮して声をかけてこない事が多いです。

それでも、ビデオをオンにしていただいていると、こちらが話しているのを聞いて頷いてくださっていたり、実際に手を動かしている様子が見えるので話をしていきやすいです。手元を映されている方がいる場合は、「もうちょっとこうした方がいいですね」などと声をかける事も出来ます。

中には何かしらの事情があってビデオをオンに出来ない方もいますが、別に全員の映像が見えていなくても問題はないように思います。また、受講されている方もただ講師側の映像だけが見えるよりも、他の受講者さんの映像が少しでも見える方が、ちょっとした一体感が生まれるようにも思います。

というわけで、わざわざオプション費用を払ってウェビナー機能を契約してはいるのですが、少なくともオンラインレッスンに関しては使わなくてもいいかな、と思い始めています。クローズでの対談イベントみたいとか、そういう使い方なら有りかもしれません。

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