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【物語】100匹の子ブタ

昔々あるところに父ブタと母ブタが住んでいました。

しかし、子供はまだいません。

そこで必ず願いが叶う秋叶原神社へ行きました。
(                              ↑秋葉原の中国語翻訳)

しかし、2匹のブタはブタであり、人間ではありません。

そこで二人が魔法を自分の体にかけ、人間そっくりにしました。

しかし、2匹のすみかは遠い奥多摩町の山の中。

いくら東京に行ったって無理です。

近くにある八雲神社はブタには願いがかなわないという噂があります。

そこで、2匹は電車に乗り、秋叶原神社に行くことにしました。

長い旅でした。

お金が無かったので、物を売り、お金に変えてきっぷを買いました。

やっと秋叶原神社にたどり着きました。

そこで2匹はこう願いました。

「神様、どうか子供をください」と。

帰ってみるとびっくり。

赤ちゃんが生まれそうでした。

しばらくして1匹生まれました。

しかし止まりません。

2,3,4,5匹…とどんどん生まれていき、ついには100匹も生まれてしまいました。

しかも全員男(雄)です。

これは困ったことです。

神様には何匹とは言っていなかったのです。

名前をつけるのがまんどくさくなった2匹は

1,2,3…と名付けていきました。

さて、問題は102匹分の部屋がなくなったことです。

そこで、親ブタは子供に独立するようにと3日目から言いました。

百男から八十男は簡単に済まそうと穴をほってそこで暮らしました。

七十九男から六十男は草で家を作りました。

五十九男から四十男は藁で家を作りました。

三十九男から二十男はレンガで家を作りました。

十九男から十男は接着剤付きのレンガで家を作りました。

九男から五男は木造の家を作りました。

四男から次男は鉄骨コンクリートで家を作りました。

長男は鉄筋コンクリートで家を作りました。

さて、そこに雨が降ってきました。

すると、穴が崩れ、百男から八十男は七十九男から六十男の家に避難しました。

しばらくして風が吹きました。

すると、百男から四十男が三十九男から二十男の家に避難しました。

ギュウギュウです。

すると強風が来て、レンガが崩れました。

なので、百男から二十男までが十九男から十男の家に避難するとギュウギュウのため、十九男から十男の家が壊れてしましました。

九男から五男の家と、四男から次男の家に避難しました。

しかし、しばらくすると、大きな地震が発生し、九男から次男の家が壊れてしましました。

結局、長男の鉄筋コンクリートが一番強かったのでした。

それを聞いた親ブタは「やっぱり長男がいいのかな。」とつぶやいたのであった。

おしまい



P.S.

今日に地震すごかったですね。



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