16/がんばるな、仕組みに頼れ。人に頼れ。
ツイッターで#いぐちの1日1ポエムと称して、日々の気付きを投稿しています。その「ポエム」の意図などを、備忘録的な意味と、共感してくださるひとがいたらいいな、という目的で書き残していきます。はじめたきっかけなどはこちら
以前にも書いた弱点の話。ぼくはいま、このあたりにいま興味があるようです。なるだけ弱みに目を向けないようにしているつもりでも、やっぱりつよく意識してしまっているのだな…
ぽっかり空いた穴をそのままにはできない
いろんな弱点があるものの、致命的なのは記憶力が弱いこと、行動力が低いことと、継続ができないこと。
ただ治そうと思っても根本的な治療はきびしい…。やっぱり弱みを治すことに注力するより強みを伸ばすことに注力したいものです。
とはいえ何かしらの対策をうたなければ、いろんな面で破綻します。予定はダブルブッキングしますし、打ち合わせはすっぽかします。やろうと思っている目標が毎年年始に思い出されます。このままだとさすがに人生ハードモードすぎるとようやく気づいたのです。
できない前提で、できる工夫を
できないものは、できない。とくにタスクは絶対に忘れるので、じぶんを信用しないところからスタートして、仕組みを作ろう!となりました。
そこでいろんな手帳術にかたっぱしから手を出しました。付箋ベタベタはったり、チェックリスト持ち歩いたり、GTDやったり。ほんといろいろです。ようやく落ち着いたのはバレットジャーナル。この1年は腰を据えてやれてます。(くわしくはお調べください。うちのよめさまも続けています)
これ、実はレイヤーにわかれた仕組みを2つ使ってます。
まず小さな仕組みとして、文字通りバレットジャーナルでタスク管理する、という手法の仕組み。
もうひとつは、より大きな仕組みとして、適度に新鮮な手法を取り入れる、ということです。
飽きっぽい自分も肯定する
新しいノートの書き始めは字がキレイ、みたいな経験はだれにでもあると思います。新しいことのスタート直後は興奮状態にあるので、いろいろはかどりますよね。
そこでタスク管理がうまくいかないときこそ、思い切ってタスク管理の方法を変える。すると、それがベストの方法ではなくても、はかどっていない今よりはベターな期間が生まれるんです。(それが続くかどうかはその手法とじぶんとの相性の問題だと考え、自己責任にはしません。落ち込むから!)
ちなみにその際、新しい何かを利用することにしてます。「新しいタスク管理アプリを使う」「新しいノートを使う」「新しいペンを使う」…などなど。これが新しいことをはじめるときの興奮状態をさらにブーストするテクニックです。
うまくタスク処理できず仕事がまわらなくなってしまうコストに比べれば、新しいノートを買うなんてかわいいものですから。
放り投げるのではなく、ただしく手放す
これはまだ途中段階なのですが、「できないことをちゃんと手放す」ということをなんとかやろうと思ってます。それがまさにこれ。
「やろうと思えばできる」という認識は、調子良ければ、とか、時間があれば、とか、知識をつければ、とかいう条件付きのことが多いわけです。逆に条件付きじゃないことは、ほぼ無意識にやってるはず。
この「やろうと思えばできる」が実にやっかいで、つまりは「できない」んです。「できない」のに「できる」と思っている。
「できる」と思っているからできないと凹むし、「できる」前提でプロジェクトを考えるから、達成しない。これは考え方を改める必要があるなと思ってます。
できないことはできる人、得意な人にお願いする。またはお金払ってやってもらう。思い切ってやらない。
そうやって自分のタスクから追い出す方法を考える。変わりの方策をたてる。こうしていかないと苦手なことを時間をかけて3流のクオリティでお披露目することになってしまう。
このタスクを手放すということが直近の課題です。でもぼくはひとに物事を依頼するのが苦手なので、そこも仕組みが必要なんですよね…(その仕組みの一貫としてslackを導入したところもある。話しかけるのが苦手w)
人に頼るもうひとつの方法
そして人への頼り方として、もうひとつ。よくある手法なんですが、ゆるやかな監視を求める。ということです。これも、ちゃんとやったほうがいいことをちゃんとやる仕組みです。ただタスク処理なんかよりは、勉強とかそういった個人的なやつ(語彙力)に向いてると思います。
自分のためだけど、人に監視してもらうことで、不思議なもので、責任の所在が広くなった感じがして、甘えにくい!
そしてできなかったこともちゃんと言うようにすると(言い訳っぽいけど)、しらずしらずPDCAになってる!これはいい発見でした。
前にもちらっと書いたんですが、このゆるやかな監視、ゆるやかな強制力を持ったコミュニティを求めて、Nサロンに参加しました。サロンで出会った方がこのnote見てくれたりするので、とても励みになります。第三期も参加します。みなさまよろしくおねがいします。
おわりに
このnoteも、Twitterのポエムも、日々の感度を上げるため、そしてインプットを誘発するためのアウトプットして、わりとうまく仕組みがまわって来てます。「仕組み化しろ!」と言われることの意味が、ほんとようやくわかってきたところです。ひきつづき楽しんでやっていきます。
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