ステークホルダーとは 番外編
1.前回の内容
ステークホルダーは世界中にいる
…海外の投資家、顧客、姉妹校など
ステークホルダー間の調整が大事
…マスク氏のTwitter買収を事例に
前回記事です。宜しければご覧ください。
今回はステークホルダーに関して
私の実体験で話をさせて頂きます。
社説風な感じになりますが、
少しでも参考になればと思います。
2.各ステークホルダーへの配慮を
ステークホルダーは多様、
もっと細かく言うと個々の考え方も多様。
従業員と銀行では企業に求めている事は違う。
個人と個人で比べると十人十色です。
ちなみに、前回の1では触れませんでしたが
ステークホルダーの記事の見出し画像は
様々な色(人)で 企業を包んでる様な
上記の画像がベストだと！選びました。
私の体験でこんな事がありました。
当時、一部上場企業にて全国営業長会議に
出席した時の事です。(社長以下トップ160人位)
皆さんのおかげで売上も利益も上がり、
銀行に行くのが楽しみです。
ありがとうございます。
その時22.3歳の私は素直に
はい？銀行が今関係あるのか？でした。
一般的に営業員が
売上•利益を上げるのは
自分(会社)の為です。給料(ボーナス)の為です。
私は従業員として主観的に
銀行？がどうしたの？となり
上記の取締役は
財務•経理担当の経営者として
銀行さんにドヤ顔出来るわー と
主観的な発言でした。
経営者も従業員もステークホルダーです。
同じ組織内でも
これだけ各ステークホルダーの
考え方が違います。
企業は各ステークホルダーへの配慮を
行いながら事業を継続する。
経営者は事業を続ける為に
常に危機感を持ち企業の代表として
ステークホルダーに対応する。
従業員はいちステークホルダーとして
一貫性を持って行動し会社に貢献する。
話を戻します。
今となっては銀行員の顔色を伺う
財務担当、経理担当、社長の姿を
想像できますが、
あの場ならこういう発言が
適切だったのでは？と考えましたので
まとめます。
3.まとめ
上記発言が
取締役会議での発言なら○
…銀行というステークホルダーとの
接点がある担当経営者として問題ない
株主総会なら× "大炎上"
…株主というステークホルダーに対しての
発表会では不適切。
→シャブ漬け 並一丁！と同じレベル
不適切発言はダメですよ。
営業会議なら△
…従業員からしたら銀行さんとか
管轄外ですし。
お金を貸してもらえるが、偉いとかないし
銀行もボランティアじゃありません。
普通に仕事です。
→ "日々追い求められていた
数字(利益率など)に達しました！
経理の立場として、今後も全力でサポートします"
など、士気を高める発言だと良かったのかな。
こう思います。
様々な立場のステークホルダーへの
調整•配慮というのは
企業にとって、
大変難儀な事だと思いますが
これ無しには信用が得られない。
ディスクロージャーをうまく活用して
各ステークホルダーの期待に応える様
企業•経営者には求めたいですし、
私もそんな経営者になるには！？
求められる人材になるには！？
何が必要で何をすべきなのか考えて
日々、学んでいきます。
今日は、体験の話で終わります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました！
以上、参考になれば嬉しいです。
前回の似顔絵の記事は
スキ♡を最多記録で頂きました。
ありがとうございます^_^
これからも頑張ります。また見に来てください^_^
違う記事も、チラ見だけでも大歓迎です。
ありがとうございました！
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