堀出神社とほしいも神社 ひたちなか市
2024.04.27
今年のゴールデンウィークはなんと10連休を頂、東北旅行に出掛けていた。ここからは勝田駅が、起点であるひたちなか海浜鉄道の駅を全て巡って終点駅の阿字ヶ浦駅まで、だが高田の鉄橋駅だけ通過してしまったが無事到着できていた。阿字ヶ浦駅入り口に鳥居があるのを目にしていて、記念に参拝することに決めた。
ここは、堀出神社で阿字ヶ浦駅より徒歩2分のところにあります。考古学者で知られている徳川光圀公というよりも水戸黄門といった方がわかるかな。
光圀公が塚を掘り起こした際、御神体が出土したことにより鎮座された神社であり、社名は「掘って出た」ことにより堀出(ほりで)神社と命名され、古くから学問・厄除け祈願の八幡さまとして信仰されてきました。
今日は地元民による出店も出ていたのも世間はGWであった。それよりも気になるのが、同じ敷地内にあるほしいも神社で、御神体が「掘って出た」堀出神社と、畑から掘るさつまいもって何やらつながりがあるのかな。
掘ったものが「干し芋」だったわけではないのですね。
金色の鳥居が目を引く!全部で26基の黄金の鳥居が並び、干し芋の黄金色を表しているのかな。
このほしいも神社は、令和元年11月に建立されていた。
現代こそ干し芋の生産量日本一を誇る茨城県ですが、ほしいもの発祥は、なんと静岡県だったのです。
小池吉兵衛が明治時代この地域に干し芋を広めていったと言われています。また面白いことに『ほしいもの』が手に入るという願いが叶う神社とも言われていた。
この地域は日本でも有数の干し芋の産地として、地域お越しの一端として干し芋を祀る神社を造られ、最近、マスコミで珍しい神社として境内に造れた干し芋神社が取り上げられ参拝者が増え、今日もライダーなどが参拝に来ていた。
それにしても金色の鳥居は、干し芋の色を表しているとは言え、豪華だね。
そしてお守りも干し芋の形に、干し芋の自動販売機も設置されていて面白い神社に参拝できた、これからの東北旅行はきっと良いことがありそうだ。