アメリカ横断34日目クレセント・パーク・カルーセル マサチューセッツ州
2023.07.08 アメリカ横断34日目。ニューヨークの観光も終え、いよいよ最終目的地ボストンに向けて走り出したと言ったが、搭乗する飛行機まではまだ5日間もあり、寄り道をしながらゆっくり楽しむ旅行となっていた。
マサチューセッツ州にある尖った半島ケープゴットへ行こうと車を走らせていると風光明媚な公園が現れ一休みすることにした。海かと思ったらプロビデンス川であった。ゆっくり散策でもしたかったが日差しが強すぎてそんな悠長なことは言ってられない程、アメリカはどこへ行っても日差しが強すぎる。
車に戻ろうとしたらなにやら素敵な建物が目に止まり出向くことにした。ここは、クレセントパーク・カルーセルといい、この建物は回転木馬であった。この施設は、この地にあった遊園地の唯一残された施設であった。
遊園地クレセントパーク遊園地は、1886年から1979年まで運営されていたが1970年代になると 来場者が減少したために公園は順次閉鎖されていった、多くの土地は住宅開発のために開墾されたが、唯一この回転木馬だけが残され、老朽化した箇所を修復し現在に至っているそうです。
この乗り物には、61頭の手彫りの馬、1頭のラクダ、4両の戦車、そしてA. Ruth&Sohnによって作られた壮大なドイツのバンドオルガンがあり、館内では、懐かしいパイプオルガンの音が流れる 中、子供達の喜ぶ声が響き渡っていた。
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