見出し画像

アンブラーズ テキサコ ガソリンスタンド

2023.06.29
アメリカ横断26日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、、再び第1章の続きルート66を使いシカゴまで目指していた。


この先、立ち寄りたいところがあった。そこはイリノイ州ドワイトで、お目当てはアンブラーズ テキサコ ガソリンスタンドであった。ドワイト村の歴史的なルート66沿いにあり、この施設の名前は、1938年から1966年まで施設を運営・管理者バジル “タビー” アンブラーに由来します。
1933年に建てられたこの建物は、下見板張りのアーチ型屋根、装飾された住宅の窓で構成されていました。

更に3台のテキサコ製ガスポンプが目を引き、コテージ風のデザインと相まってとてもかわいい、ルート66沿いによく見られるスタイルには明確な理由があり、それはガソリンスタンドが本格的に稼働始めたばかりの20世紀初頭には、ガソリンスタンドを郊外の住宅地で目立たないように配慮された為のスタイルであった。


このステーションは、1999年までの66年間ガソリンスタンドとして運営され、その後2002年まで自動車修理工場として営業していましたが、オーナーのフィリップ・ベッカー氏が惜しみなくステーションをドワイト村に寄贈していた。


国立公園局のルート66回廊保存プログラムから10,400ドルの補助援助金により、村は社屋とサービスエリアを1940年代の外観に復元いたしました。


現在、この駅はドワイト村のビジター センターとして機能し、2001年に国家歴史登録財に登録されていた、このスタンドは 21世紀初頭近くまでドライバーのサービスを続け、マザーロード沿いで継続的に運営されている最も古いサービス ステーションの 1 つとなっていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?