アメリカ横断8日目・グランドキャニオン駅
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2023.06.11
アメリカ横断8日目。今回のアメリカ横断旅行は、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程で、いよいよルート66から一端離れ第2章国立公園巡りが始まろうとしていた。
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グランドキャニオンは、世界の七不思議の一つと言われています、そんなグランドキャニオンに36年ぶりにやって来たが、初回はオプショナルツアーでロスからチャーター機でやって来ていたため、見学地は限られていた。
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グランドキャニオンは、地球が何億年という途方もない歳月をかけて創り出した芸術品とも言え、どんな形容詞を並べても、どんな写真や映像を用意しても、実際にこの大自然を目の前にした時の感動を言葉を並べても収まらず、この驚異を目のあたりにすると、全ての言葉は意味を失います。
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まず始めにやって来たのは、グランドキャニオン鉄道の終着駅「グランドキャニオン駅」であった。地図。
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この駅は、今朝がた見学していたウイリアムズ駅を起点にしたグランドキャニオン鉄道の駅であった。
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ここの駅は、プラットホームの無い駅で一体どんな列車が到着するのか、ワクワク感が抑えきれない。
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あ!この機関車ウイリアムズ駅にも駐まっていたものと同型のものだ。
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1910年に建設されたグランドキャニオン鉄道の駅舎は、木造2階建ての歴史的建造物で、カリフォルニア州サンタバーバラの建築家フランシスW.ウィルソンによって設計されました。
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館内には、スナップ写真が飾られ多くの蒸気機関車の写真を見ることが出来ると思ったら今も日付限定で運行されていた。
<蒸気機関車運行予定日>
①2~10月の第一土曜日、②2/18(Presidents' Day)、③4/22(Earth Day)、④9/16(Grand Canyon Railway Anniversary)
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すると彼方から汽笛が聞こえだした?列車が到着するんだな。
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11:42 列車が到着するとこの車両見覚えがあり、ウイリアムズ駅構内に駐まっていた車両であった。
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長大編成の客車からは沢山の観光客が降りてきたのには驚いた。
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一体何両の車両が連なっているのか知りたくて移動を開始すると13両も客車が連結されていたより駅に入ってきた車両がバックで進入していたことの方が驚いた。
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地図で確認するとスイッチバックする引き込み線の存在が明らかになった。ここが、スイッチバック所のBackcountry Information Centerである。
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地図。この列車14:30に再びウイリアムズに向けて出発していく。
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