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Emerson Park Station セントルイス



2023.06.27
アメリカ横断24日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、、再び第1章の続きルート66を使いシカゴまで目指すことになった。


ミズーリ州の主要都市セントルイスにやってきた。いざセントルイスにやってきて詳細を調べるとは、アメリカ東部にあって物価も安く、日本人もたくさん住んでいる都市ではあるものの、全米でも治安の悪い都市として有名であり、全米平均と比較して凶悪犯罪の発生率が約4.3倍、財産犯罪の発生率が約2.8倍というデータがあり驚いた。ここセントルイスでは、ゲートウェイアーチやバドワイザー工場など見所が沢山ありいつものように郊外の駅に車を駐め、市内観光へ出掛ける予定であった。そこでやって来たのが、Emerson Park Station 地図。ここには、駅前に無料の駐車場があるのを日本にいる時から調べていた。


1回乗車券が2.5ドルである為、ここは迷わず一日乗り放題券5$を購入。


これまでこの手の乗車券自動販売機には苦労していたが、この機械では簡単に購入できた。さあこれに乗って先ずは、ゲートウェイアーチを見に出掛けよう。


乗車後直ぐに現れたのは、アメリカで二番目に長いミシシッピー川である。この川はアメリカ文化にも大きな影響を与えている。音楽ではミシシッピ川沿岸地方は大きな役割を果たし、特に南部において、黒人が持っていた音楽文化と白人の音楽文化が融合し、ブルースはメンフィスやセントルイスが本場であり、またジャズもニューオーリンズが発祥の地であり、ここから世界中に広まっていった。さあまもなく目的地の駅だ列車を降りよう。


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