JR敦賀駅 日本一が続出する駅となる

2023.12.31

旧北陸本線トンネル群の見学を終えて車を走らせていると敦賀まで延伸される北陸新幹線の高架橋が目に入り、そうだ!敦賀駅に行ってみようとアクセルを踏み込んだ。


いよいよ3ヶ月後の3月16日に本当に開通するんだね。北陸新幹線開通に沸き立っているのかなと思ったがそうでも無かったって当たり前か。


敦賀駅の新駅舎は日本一づくしの驚きの駅と言われ、デザインを北前船の寄港地として栄えた敦賀らしく、船をデザインしたスタイルの駅舎となっていて、12階建てビルに相当する高さ約37メートル、幅41メートルと整備新幹線の駅で最大級となる敦賀駅は“敦賀要塞”とも言われ、高さが日本一で3階からは日本海が見渡せるそうですが、開通前では3階に登ることも出来なかった。


他にも日本一はあるそうで、コンコースは広さ・長さ、在来線に乗り換える自動改札への通路は19通路で東京駅と同じで日本一、入場用と出場用にある自動改札機は30基あるのも日本一。


ホームの乗り場番号は34番まであり、数字の大きさは京都駅と並んで日本一という。ただ、乗り場が多いというわけではなく、在来線、新幹線、在来線特急の各ホームに1桁番台、10番台、30番台が割り振られており、20番台がなぜか抜け、鉄道ファンの間では、敦賀駅の在来線特急ホームもサンダーバードの「サン」にちなみ、33番になったのではとの見方もある。他にも新幹線駅としての日本一が全部で11あるというから驚きです。


新幹線開業記念で「昆布切符」が制作されるそうだ、昆布切符は新幹線の乗車券と同等サイズの縦5.7センチ、幅8.5センチ。北海道産真昆布を使用し、可食インクで印字。


実際に食べたり出汁(だし)をとったりすることもできる。印字された「580KM区間」の表示は、北陸新幹線の敦賀駅ー東京駅間の距離を示しているという。欲しいよ。

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