JR虎姫駅 タイガース優勝


2023.12.31
今年は、阪神タイガースがセ・リーグペナントリーグを制し、そして日本一にもなっていたもんだからこの地にやってきた。


ここは、虎神殿と言う阪神タイガースの聖地?ここ虎姫町はなんと、日本でも唯一「虎」のつく町と言うことでタイガースファンにはタイガースの「勝利の女神・聖地」と言われ、JR虎姫駅脇には、虎神殿が作られていた。


まずは虎姫駅は、明治15年に滋賀・長浜~福井・敦賀間に北陸線が開通された時には虎姫駅名では無く「大寺駅(だいじえき)」と呼ばれ、場所も現在の駅より100メートル北に設けられていたが、利用客がほとんどなく、明治19年に廃止され、その後、明治35年に現在の場所に新しく「虎姫駅」ができたそうです。


ログハウス風の駅舎は、好感が持てる。


駅構内は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅であるが、画一的な作りに面白みに欠ける。やっぱり話は虎神殿に戻そう。


この「虎神殿」は、平成9年頃商工会の企画で発案され、そのシンボルに張子の虎3体を制作した。だがその頃の世の中は、0-157が蔓延しイベントは中止になり「虎」はお蔵入りとなっていたが、平成14年星野仙一監督に代わりタイガースの快進撃に“この勢いなら今年は優勝できるのではと優勝を祈願して神殿を作ろう”となり、無事、祠の中に3体の虎を収め、翌年の7月18日にお披露目となり、その甲斐あって9月15日に1985年以来18年ぶりのリーグ優勝を果たした。


今年はどうだったのかと言えば「アレ、おめでとう」だろう。


阪神タイガースが2005年以来、18年ぶりにセ・リーグ優勝を決めたことを受け、駅名に「虎」が付く長浜市のJR虎姫駅前では一夜明けた15日、祝勝ムードが広がり、参拝者全員で万歳三唱をしたあと、駅を利用する人たちに岡田監督の好物として話題になったパイン味のアメを配って日本一の喜びを分かち合っていたそうです。


「虎神殿」は18年前の優勝後撤去する予定がTVでも取り上げられたが、いつしか虎姫駅の名物になり、撤去話は無くなりそれよりこれで町おこしとなっていた。


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