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奥中山高原駅 IGRいわて銀河鉄道


2024.04.28 今年のゴールデンウィークはなんと10連休を頂き、東北旅行に出掛け、旅もやっと岩手県に突入だ。


次にやってきたのは、いわて銀河鉄道の奥中山高原駅であった。


御堂駅からぐんぐん高度を上げていったと思ったら駅の標高は427メートル地点にあり、旧東北本線(上野駅-青森駅)間にある駅の中では最も高い位置にあり、最大25パーミルの急勾配がある十三本木峠の中にあった。


駅舎は1940年に改築され、切り妻屋根に横板張りの外壁の小さな木造駅舎です。奥中山高原駅は明治24年に「中山駅」として開業、大正4年に「奥中山駅」と改称され、さらに、平成14年にJR東日本からIGRいわて銀河鉄道の駅になった時に、現駅名となっていた。


駅舎内には蒸気機関車の写真がたくさん飾られていたのも蒸気機関車が走っていた時代は峠越えの写真を撮るマニアにとって格好の地がここであった。二戸駅やいわて沼宮内駅で補助機関車を連結し、機関車の三重連が行き交う光景が見られる地であった。また。現在こそいなくなってしまったが、この駅には看板犬(ヨークシャーテリア)のマロンとマックがお客様をお出迎えしてくれていた。

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