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捨てるとこがない、世界一の大根

毎年、食べきれないかも?と思うぐらい
たっぷり大根を送ってくれる両親。
子供が小さな頃、大根そんなに好きじゃなくて
なかなか減らなかったけど
気づいたら2人とも大きくなって、
どんな料理に使っても喜んでたくさん食べてすぐなくなる。

松江の大根のおかげで、冬の家族はすごく元気なんだと思う。

じゃがいものかわりに大根カレー
千切りにしてツナとごま油とお酢と醤油でサラダ
薄イチョウ切りとお揚げのお味噌汁
料理に入れるときはだいたい皮をむかずにまるごと使うけど
それぞれを別の料理にしても最高なのがすごい。

大根の葉っぱナムル
塩もみして
ごま油、ニンニクすりおろしあえて
レンチン2分、胡麻ふって完成

大根の皮カリカリ浅漬け
皮は横に細長く千切り
塩もみして少しのお酢かポン酢
お好みでやっぱりごま油と胡麻

皮をむいた大根はやっぱりおでん
出汁パック、大きな昆布、みりん、薄口醤油

デパ地下にあるどんなお惣菜にもスイーツにも
ほんとぜんぜん敵わない、世界一の味

自分で作っても充分おいしいんだけど
たまにふと、母親のたまり醤油を使った大根煮物を食べたくなる。
いや、ふと、ではなくしょっちゅう、かも。
お父さんがご飯の上に乗せてお茶漬けにして食べて
これが1番の食べ方だからと変な目で見る私たちに
無理やり勧めてくる、あの大根煮物

そういう時は、特にお正月家族みんなにあるようで
あー松江行きたいなあ!ってみんなで大声で叫んでる
松江の野菜はいつの間にか私だけでなく
東京生まれのだんなさんと子どもたちの
松江を思い出し恋しくなるトリガーにもなっている

生きてるなー

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