今週の音楽紹介(2018/06/11〜)

みなさま、お疲れ様です。

台風来てますね。
気温も下がって雨も降ってるんで、ちょっと風邪ひきやすくなってるので、気をつけてくださいね。ぼくは朝からちょっぴりぐったりだったので、風邪かな〜とか思いつつ、働いてました。

さて、最近手抜きな文章だったので、今日は文章と言えるものを書こうかなと思います。
今週のテーマは「共感できるということ」で書こうかな。

最近、痛ましいニュースや事件が世の中に横行していて、ニュースを見るたびに心が痛くなってしまうのですが、どうしてそんなこと(事件につながること)をしてしまうのだろうと考えたとき、一つの要因として「共感性の欠如」があるんじゃないかなとぼくは考えています。

共感、というのはすなわち
"共感は、他者と喜怒哀楽の感情を共有することを指す。もしくはその感情のこと"
らしいです。(Wiki参照)
てなもんで、共感性が欠如するということは、他者の喜怒哀楽の感情を自分の中で共有するのが難しいといえるかもしれませんね。

これ、著しく欠如すると、暴力や暴言のような虐待や詐欺まがいのことを実行するハードルが下がるんじゃないかなと考えています。

じゃあ、共感性ってどうやって育むのよ?って言われたら、、
う〜ん、、これだっていう答えはないと思いますが、ぼく個人的には
「喜怒哀楽の感情に触れる機会を増やす」
ことが大事なんじゃないかなと思います。

いま普通に生きてて、喜んだり楽しい感情は割と触れる機会はあると思いますが、怒りや哀しみってあまり触れられないですよね〜。
怒ると「なんだこいつ」って白い目で見られて、動画撮られてツイッターとかで「やばいやつおったwww」みたいな感じで拡散されるっていうのがオチですよね。
そういう恐れが潜在的にあるのかわかんないですけど、昔より人がなんだか感情を押し殺して萎縮しちゃってる感じに見えます。

でも、ぼくは「怒る人」や「哀しむ人」を目の前で見ることって共感性を育むうえで大事だとおもうんです。
とくにぼくは喜怒哀楽の中だったら「哀」の哀しむ人の感情を目の前で体験することが一番大事だと思います。

哀しむ人ががんばって伝えてくれたつらい理由や、なにか哀しいことがあった人の感情や背景を知ることで、同情する心が少しずつ芽生えるんじゃないかとなんとなく思ってます。
怒りはその怒っている当事者じゃないと、共感しにくいし、喜びや楽しみも話だけを聞くだけじゃ、嫉妬しちゃう人もいるので、哀しみが一番共感性を育む上では大事なのかな〜と。

でも、そんないつも哀しんでる人、まわりにいねーわということがあると思うので、そこで登場するのが、芸術の役割なんです。
音楽とか、小説、映画、演劇などは、哀しみを表現している作品が想像しているより多いです。
なんなら感覚的にはハッピーな芸術より哀しい芸術の方が世の中は多いんじゃないか説あります。(証拠はまったくないです!)
ちょっと話は逸れますが、哀しい音楽にまつわるこんな記事もあるので、興味ある人は読んでみてください。

はい、話を戻しまして、音楽も小説も映画も演劇も哀しいものを見る・読むことで、共感性が育まれるんじゃないかという話なのですが、これに関しては「映画」と「演劇」が効果的なんじゃないかなと個人的に思います。
哀しい映画を映画館で見たときって、ものすごいズドーンと重い気持ちになったり、哀しい気持ちになったりしませんか、、?
主人公だったり、他の役の人に感情移入することで、その人と同じ気持ちになったような気分になりやすい空間じゃないですかね、映画館って。

てな感じで、リアルな生活でいつも周りに哀しんでいる人がいるわけじゃない場合は、映画とか演劇を感情移入しながら見たら、多少いろんなケースにおける感情に対する共感性が育まれるんじゃないかなとぼくは考えています。(もちろん音楽や小説もです!)

てかそもそも共感性があったら、結局なにがいいんだよ?っていう意見があるとしたら、それは人に優しくなれるんじゃないかなということです。
共感できることで、他者の心をより慮(おもんぱか)ることができるということです。大事か大事じゃないかは、人それぞれだと思いますが、ぼくは一番大事なことだと思ってます。

以上、今日の前説でした。くそ長い。読む人の心に共感できてねえ、、!

てなわけで、今週の音楽紹介です。
今週の音楽は〜、、

Erroll Garner  -  Misty

ジャズです!(ざっくり)
今日は雨だし、雨の夜はこういういい感じのジャズが似合うかな〜と思い選曲しました。読み方はエロール・ガーナーですよ。
ほんとにピアノやってる自分としては、超バイブス高めな曲なんですよね、このMistyという曲は。
ちょっと紹介すると、エロール・ガーナーさんは1944年から1974年まで活動していたジャズピアニストです。

いや〜いい曲ですね〜!え、僕だけでしょうか。
まあ音楽なんて人ぞれぞれです(世界一の極論)

てな感じで、今週はこのへんで。

また来週。

Toyosea

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