他社と違いなんてない、と思ったときに考えるべき3つのポイント

「どうせうちの会社はよそと設備も変わらない」と思う会社は、割とよくあります。

中小企業において、差別化というのは経営戦略上非常に大事な要素です。
差別化できると、

・金額交渉で無理な条件を飲まされない。
・シェアを独占的に獲得できるようになる。
・宣伝、営業がやりやすくなる

というメリットがあるので、経営が非常に楽になること請け合いです。

ただ、星の数ほど中小企業がある中で、理想の差別化を実現できている会社はどれほどいるでしょうか?

「お金があれば」最新の設備をいれたり、研究開発をしたりして差別化することは可能です。また、土壇場でのひらめきによって思ってもみない差別化ができることもあるでしょう。

しかし、それは多くの中小企業にとって、都市伝説と言っても過言ではありません。

TVなどには成功した方の紹介がちょくちょく出ており、私も「おお~、すごいな~」とは思いますが、それはごく一部の話で、実際は「カネなし、モノなし、ヒトなし」の状況下でどうにかハナの差で差しきれないかという次元の話が飛び交っています。

なので、このnoteでは、「他社と差がつけられない」という思考から抜け出せない方向けに、どう考えればよいかというポイントを掲載していきます。

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