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果物は脳のごほうび

私と夫は、果物が大好きです。

11,351,393円を抱えたものの、果物に対する出費だけは削る事ができません。

1年365日、夕食後の果物を欠かしたことがありません。
私はスーパーや八百屋の果物売り場で一番季節の移り変わりを感じるのです。

今の時期の旬は、いちご、伊予柑、りんごです。

イチゴや伊予柑は高価なのでたまにしか口にできませんが、りんごは高くても130円ほどで、二人で半分ずつ食べられます。

5月頃になるとメロン、6~7月はスイカ、9~10月は梨と桃 ぶどう、10月末からは柿、12月~3月はりんご、いちご、みかん の季節です。

果物は脳のご褒美と言われていますよね。
果糖のほどよい甘みと酸味は、どんな高級なスイーツにも勝ります。

私の好きな果物ベスト10は
1位 スイカ
2位 梨 
3位 桃 
4位 伊予柑 
5位 メロン 
6位 ピオーネ
7位 りんご 
8位 いちじく 
9位 柿 
10位 みかん です。


スイカが一番おいしい真夏の時期は、どんなに重くても大玉を1個買い、肩に担いで帰ります。
夏場はただでさえ冷蔵庫がパンパンの状態なのですが、私はマグロの解体のように大きなスイカをカットし、まるでテトリスのように狭い冷蔵庫のすきまにねじ込むのです。
なのでスイカが終わる8月の終盤は、本当に悲しくなります。

夏は苦手なのですが、メロンやスイカが安価で買えるという点だけ好きなのです。

梨は9月~10月に出始めますが、私は21世紀梨のような、ぶりぶりと大きな梨が大好きで、一度に数個買って冷蔵庫に保存しておきます。

梨はりんごとちがって水分量が多いので、常温より冷蔵庫保存のほうが長期間鮮度を保てるそうです。
保存する時は、新聞紙で包みさらにその上からラップを巻き、ヘタの部分を下にして置くと良いそうです。

りんごは常温で10日ほどもつので、廊下に専用のフルーツかごを置き、そこに保存しています。

廊下にも、冷蔵庫にも果物がたくさんの「果物貯金」がある状態が一番幸福を感じる時なのです。

果物好きが高じて、一時ベランダでいちじく、レモン、キウイなどを栽培していた時期がありましたが、日当たりが悪いせいかどれも失敗してしまいました。

特にレモンなどは、あっというまに芋虫に葉を食い荒らされてしまい、芋虫が蝶に羽化し、飛んでいくのを観察する羽目になりました。
蝶は私の上をくるくると舞い、「ありがとう!」とでも言っているようでした。

ラズベリーなどのベリー類は比較的虫にも強く、耐陰性があり、毎年わずかながら実を収穫することができました。
本当に、片手のひら一杯分のわずかなラズベリーです。
それでも私は嬉しく、残らず頂きました。

梅の木を2本育てていたのですが、これらも昨年の冬、息を引き取りました。
小さいながら毎年花を咲かせ、その後はわずかながら梅の実もつけてくれていました。
私は残らず収穫し、梅酒などを作っていました。
この2本を廃棄する時は、「今までありがとうね」と労をねぎらいました。

私の夢は、日当たりの良い大きな庭で、四季の果物を何種類も植え、収穫した果物を思う存分食べる事です。

それには途方もない手間と、お金と時間がかかるのでしょうが、老後の夢としては調度良いのではないでしょうか。

夢の果樹園で果物づけの生活を送るため、今はひたすら夫と共に借金を返さなければなりません。

借金残額 令和5年3月現在 7,676,557円












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