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鳩山町コミュニティ・マルシェの紹介 ~まちおこしカフェ(ハンドメイド品委託販売ブース)~

私がスタッフとして携わっている鳩山町コミュニティ・マルシェについて施設の紹介を行います。

鳩山町コミュニティ・マルシェとは、埼玉県比企郡鳩山町が2017年に移住推進・起業支援・地域交流の新拠点として地方創生加速化交付金を活用し整備した施設です。

今日は、コミュニティ・マルシェの中にある比企郡近辺のクリエイターが自由に自分の作品を出品できるまちおこしカフェ(ハンドメイド品委託販売ブース)の紹介。

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2020年1月現在、おおよそ50組ほどのハンドメイド作家さんがコミュニティ・マルシェに出品してくれています。

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2017年開館当時はこんな感じでがらんどうでした。。
2年間の努力によりここまでたくさんの出品者さんが集まってくれるようになりました。

もともと口火を開いてくれたのは鳩山町で「はとやまクラフトフェア」を主催しているポルタアトの田中さん。
現在もマルシェで1番商品が売れている作家さんです。

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( 写真右がポルタアトさんのブース )

ポルタアトさんの出品をきっかけに横のつながりで多くの作家さん達が出品してくれるようになりました。

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こちらにはどこかで見かけたソノシートやポストカードも。。笑

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今では評判を聞きつけて鳩山町外の近隣市から出品の希望が集まっています。

ブースに対して作家さんが収まらなくなってきたので、最近半年入れ替え制を導入し、切磋琢磨して作家さんのレベルも上がってきています。

鳩山町在住のギター職人・ジェット山中さん主宰の「JETT GUITAR」のギターも販売中。

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レスポールとレスポールJrを販売している公共施設は日本全国探してもここだけだと思います。笑

マルシェに出品している作家さんの世代や背景はさまざまで。
作品を制作するため広い本格的な工房を持つために比企郡に移住してきたり、のびのびと子育てを行いながら趣味でのハンドメイド制作でネットワークが出来ていつの間にか仕事につながったり、定年後から第二の人生のツールとして作家活動を開始したりと、ひとえにハンドメイド作家さんといっても皆さん色々なビジョンを持って活動されています。

全国津々浦々さまざまな起業支援や移住推進の公共施設はあると思いますがコミュニティ・マルシェにこのブースがあることは本当に良い事だと思っています。
結局のところ町を盛り上げるのはそこに住んでいる当事者達(私も含めて)なので、民間が自ら盛り上がっていけて、さらにそれでビジネスがまわっていく場所がなにより必要だと思うからです。

まだまだ発展途上ですが、さらに賑わっていくように頑張ります。

また次の機会にコミュニティ・マルシェの別のブースも紹介していこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。

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