引き寄せの法則を学ぶ〜西原愛香さんとの出逢い〜
こんにちは、豊宵みさです。
今日は私の人生を大きく変えるきっかけとなった1冊の本と出逢いのお話です。
1.完全版引き寄せノートとの出逢い
山奥のパワースポットへの参拝や神頼み、後述する探偵事務所への訪問等、迷走した日々を過ごしていた中で、
離婚回避ブログで知った「引き寄せの法則」やノートワークについてより詳しく学んでみようと、近所の書店へ足を運んだ私が出逢ったのが、西原愛香さんの『完全版 引き寄せノート』です。
本を手に取り、中をぱらぱらと見てみると、そこには優しい色使いの見やすいページ、沢山の可愛らしいイラスト、優しい雰囲気を纏った言葉、そして柔和に微笑む女性の写真があり、
直感で「これだ!」と思った私は早速レジへ向かい、家に帰るとプロローグを読み、ワークに取り掛かり始めました。
後に私はこの本をもう1冊購入するのですが、見比べてみると1冊目の一番最初のページは「本当に自分はこれで変われるのだろうか…?」という不安が文字の大きさに顕著に表れていて、今読み返しても小さく笑ってしまいます。
とは言え、愛香さんのノートは言葉もワークも構成もとても考え尽くされていたので、私の不安はノートを書き進めるうちにどんどん解消されていきました。
2.「自己受容」と「自分で自分の恋人になる」
愛香さんのノートで引き寄せの法則を学び始めて、最初に教わったのは「彼を振り向かせる方法」でも「とびきり綺麗になる方法」でもなく
「自分自身を受け容れる(自己受容)」ということでした。
「自己受容」と「自己肯定」の違いは、ネガティブな気持ちや自分を無理に肯定しなくても良いというところ。
落ち込んだり、上手くいかなかったりする自分に対して「そうだよね。辛いよね。うんうん、わかる」と優しく抱き締めてあげるようなイメージです。
とは言え、真面目な人や頑張り屋さん、ストイックな人は、ともすれば「また自分はダメだった…」という思考に陥りがち。
多分に漏れず私もその一人だったのですが、そんな私にとって印象に残っている愛香さんの言葉が
「自分で自分の恋人になろう」
「恋人に接するように自分を大切ににしよう」というものでした。
「自分の味方でいる」とは決めても、やっぱり頑張り癖は簡単には抜けないもので、つい、以下のような思考に嵌まりがちでした。
・少し体調が悪いけど、これくらいで休んではいけない
・こんなことで辛いなんて言わずに、もっと頑張らなければ…
・自分のためにお金を使うなんて贅沢なんじゃ…
…でも、もしこれが自分の恋人だったとしたら?
・無理せずゆっくり休みなよ!
・もう十分頑張ってるよ!
・たまには贅沢してご褒美あげようよ♡
きっとこんな言葉を掛けてあげると思うのです。
このような感じで、少しずつ自分自身を大切にし、自分に寄り添うことができるようになっていきました。
3.西原愛香さんご本人との出逢い
書店で『完全版 引き寄せノート』を購入した後、私は「著者の西原愛香さんとは一体どんな人なのか?」を知るべく、インターネットで検索し、愛香さんのTwitterに辿り着きました。
そして、そこでちょうど1週間ほど後に、愛香さんのオンラインサロンのメンバーさん主催の少人数のイベントが東京であることを知りました。
当時私は京都在住。
切り詰めた生活の中で、東京への交通費や宿泊費を支払うのは決して容易ではないですし、全く見知らぬ人たちと会うことにも勇気が必要でした。
それでも、「これはタイミングも含めて運命だ」と強く感じ、高速バスや友人宅への宿泊等を駆使し、何とか東京へ行く準備を整えました。
そうして迎えた当日。
他の参加者さんを見て、「離婚なんてトピックを抱えている私は重いのでは…?」と不安な気持ちになりましたが、皆さんとても温かく、優しい空気に心が落ち着きました。
そして、何とその日は愛香さんご本人が急遽少しだけイベントに顔を出してくださるというのです。
イベントの終盤になって、愛香さんが部屋に来てくださった瞬間、その柔らかくて包み込むように優しいオーラに圧倒されたことは今でも忘れません。
そして、柔らかさの中に、ビジネスをする人としての芯の強さも感じられ、
また、夫の裕介さんや息子のゆうひ君とのやりとりを見て「あぁ…私もこんなパートナーシップを築けたら素敵だなぁ」と沢山の素敵なサンプルをいただけたのでした。
4.胸に響いた言葉
この日、愛香さんとお話しする中でいただいた言葉で、とても私の胸に響いた言葉があります。
「この世界で誰一人として味方がいなくなったとしたら、誰が自分の味方でいてくれると思う?…それは、自分自身だけなんだよ」という言葉。
これは当時の私にとって、とても衝撃的かつ目から鱗が落ちるようにすっと心に落ちていった言葉でした。
「前述の自分で自分の恋人になる」という言葉とも近いものを感じるのですが、「この世界で誰一人…」という部分に危機感のようなものを感じ、
「自分を信じ続けていられるのは自分だけだ」
「心の面においても、自分の身は自分で守らねば」
と、自分の中で「自己受容」に対する意識が覚悟のようなものに変化したのを感じました。
それまでの私は、周囲の評価を気にし、夫の起源や顔色を伺い…自分で自分にプラスの評価を与えることが苦手でした。
でも、
「自分を受け容れることは決して甘えではない」
「自分自身を守ることは必要なことだ」
自信を持ってそう思えたことで、私の「ご機嫌女子」活動はスムーズになりました。
そうしてそこから約3ヶ月。
私は、優しくて温かい愛香さんのもとで「引き寄せの法則」の基礎を習得し、次のステップへと進む英気を養ったのでした。
豊宵 みさ
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