見出し画像

【トヨコーの知財の泉】目指す「キレイに、未来へ」とは。代表取締役 豊澤一晃が想う「これまで」と「これから」

こんにちは。株式会社トヨコーの採用広報担当です。

今回は、トヨコーの湧き出る知財の泉である代表取締役の豊澤一晃さんにお話を伺いました。
具体的な内容は以下のとおりです。

・家業としての『トヨコー』を継ぐまで
・今後の事業展開と
・一緒に働きたい人の特徴

豊澤さんの価値観や今後のビジョン、会社の風土が分かる記事となっています。ぜひご覧ください!

ー 早速ですが、ご経歴を教えてください!

初めまして。トヨコー代表取締役の豊澤一晃です。
桜エビで有名な小さな港町である静岡県由比に生まれ、幼少期は生粋のサッカー少年でした。
中・高校生の頃からファッションに興味を持ち、この頃から東京に通い始め東京に出ていくことを決意。
モッズファッションに影響を受けて、ぴちぴちの寸足らずの派手なオーダースーツにダンスシューズ、変な髪型でイギリスからレストア輸入したランブレッタに乗ってました(冷静になってみるとちょっと気持ち悪いですね笑)

その後、設計デザイン事務所に正社員として入社。PCを初めて触り、レイアウトデザインの基礎を学び、3年後、いきなり独立しグラフィックデザインやファッション関連の仕事をやり始めました。

23歳の時に第一子の誕生をきっかけに今のトヨコーの先駆けである実家の家業である塗装業を継ぐことを決心し、今に至ります。

休日は、愛犬と戯れたり、文化、芸術、ファッションのいずれかに触れる過ごし方をしています。

富士山と愛犬との1枚。お気に入りの散歩コースです。

ー 家業ではあるものの、異職からの塗装業への転身にはどんな背景が?

改めてこのインタビュー用に自分の半生を振り返ってみたのですが、
一言で言うなら、塗装屋としてではなく、父親の仕事ぶりに魅力を感じたからですね。
父親は、塗装屋のイメージを払拭しようとしていたんだな。と思います。

当時は塗装業なんか全く興味がなかったですね。3Kなんて言われているくらいですし、イメージは悪かったです。

ですが、その3Kと呼ばれる業界での父親の振る舞いが自由行動で土日休み。
しかも作業着も着ていない。なんならものすごく綺麗な身なりをしていました。
何をしているのかわからなかったんですよ。正直。
そこが興味を惹きましたね。何しているんだろう。と笑

小さな興味から継ぐことを決めたきっかけの1つは、私が19才の頃にトヨコー初期のロゴデザインを依頼されたことですね。
息子としてではなく、仕事として携わる中でいろんな話をしました。
目の前に困っている方がいて、誰もやりたがらない難易度が高い仕事を率先して獲得してくるんですよ。
何をしているかよくわからなかった父親の像と家業が見え始めた瞬間でした。

現在のトヨコーのデザインにもなっている『時間』を表す『砂時計』は、
初期の頃から変わりません。

あとは、タイミングも大きな理由ですね。
デザイナーとしてそれなりに業績は良かったのですが、第一子が誕生したこともあり、働き方と将来への不安を感じていたことも相俟ってましたね。

ー お父様の影響が大きかったんですね。実際に家業を継いだときはどうでした?

そうですね。
父親が上場を目指していたのですが、プライベート経営全開だったのでこのままでは『上場』という目標を成し遂げれないな。と危機感はすぐに感じましたね。

・全てを変えて透明性のある経営を目指そう。
・塗装会社からモノづくりの会社に変えよう。
・そしてその先にある旧態依然の業界を変え、新しいモノを造り続けよう。

この目標は、形は変わりつつありますが、根幹は変わらずです。
より良くする為に必要な事は率先して行なっていく事が、私の役目だと思っています。

ー その為にまずは、何から着手されたんでしょうか?

まずは、組織形態ですね。
よくあるピラミッド型の組織図がとにかく嫌だったんですよ。
『ピラミッド型=3K』 このイメージを変えてたくて。

ゆえに透明性のある経営で今のトヨコーが取り入れている組織形態は、フラットです。
形式上の役職はあるものの、年功序列でもないですし、誰にでもチャンスがある組織です。

ー なるほど。そこからどんどん事業が大きくなっていますが、更なる成長に必要な事は何とお考えですか?
『SOSEI』と『CoolLaser』の2本柱を中心に成長してきました。
長くなってしまうので『SOSEI』と『CoolLaser』については、別の記事で詳しくお伝えしますが、
トヨコーの更なる成長のカギは、仲間の数だと感じています。

これからトヨコーをより拡大していくため、新しい仲間に求める要素は以下の3点だと考えています。

①こだわり
私は、全く違う畑からこの業界に『こだわり』をもって来ました。
今活躍しているメンバーも様々なバックグラウンドを持っていますが、皆『こだわり』を持っています。
過去を参考にするのは悪いことではありませんが、過去にとらわれすぎるのもよくないと思っています。

どんな些細な『こだわり』でも構いません。

そのお持ちである『こだわり』をもって仕事に対して熱意を持ち、没頭できるくらい楽しんでいただきたいです。

②挑戦者である
旧態依然の業界を変え、新しいモノを造り続けよう。
この想いは今も変わりません。
0から1を生み出す事である新しいモノを造るというのは簡単なことではありません。
ただ、一緒に挑戦し続けたい。そして成し遂げたいと考えています。
正直、ルーティンワークも悪くないと思います。ただ、何も変わらないとも考えます。
失敗しても恐れずにどんどん新しいことを造り続け、そして挑戦し続ける気持ちをお持ち方である方を求めています。


③チームプレーヤーであること
『個』で成し遂げれることには限界があります。
大きな目標を成し遂げる為に『個』ではなく、チームで事業を動かす組織にする必要があると思います。

プライベート経営だった頃は、即断即決で意思決定し、一気に推し進める身軽さがありました。
しかし、事業展開が進み、より大きな目標『上場』を実現するためには、『個』だけでは不可能です。
内部でも外部でも協力してくれる人を増やさなければいけません。
だからこそ、チームで積極的に貢献できる人を採用したいですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?