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「礼儀正しくない人」に悩むあなたへの1冊!『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』

今回は、シリーズ累計15万部となった人気ロングセラー『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』をピックアップします。

2019年6月に発売された本書は、発売から4年が経ったこの夏に、カバーデザインを一新。今回は担当編集より、その裏話をお届けします。

なぜ、一流のエリートほど不機嫌にならないのか?

本書の元のメインコピーは、「一流のエリートほど、なぜ、不機嫌にならないのか?」でした。

礼節がもたらすメリットとは何か、どうしたらその礼節を身につけられるかどうしたら職場の礼節を高め生産性を上げられるか、など、 「礼儀正しさ」のもつポジティブな面 を打ち出したのです。

これが多くの読者の反響をいただき、ありがたいことにシリーズ累計では15万部を突破。発売から4年が経った今も重版されるロングセラーとなっています。

あなたの優しさを搾取する人にもう悩まされない

一方で、本書に関するクチコミやSNS上での感想を見ていると、自分の周りにいる 「無礼な人」や「優しさを搾取する人」に対する悩み を吐露する人が多かったのが印象的でした。

「人によって態度を変える上司」「雑用を押しつけてくる同僚」「自分の非を認めない部下」「陰口ばかりの隣人」「いつも人の話を遮る家族」などなど......。

今回、カバーデザイン変更の話が持ち上がったときに、そうした悩みに寄り添ったデザインとコピーにしたいと考え、社内で協議を重ねました。

その結果、カバーデザインは一気に様変わりし、「礼儀正しくない人」たちに悩む読者に寄り添う、優しい雰囲気のあるものになりました。

結局、礼儀正しい人がすべて上手くいく

無礼なことをするな、礼儀正しくあれ、というのは、道徳的に当然のことです。本書はそこからさらに一歩踏み込んで、 どうしたらそうではない人から自分自身や職場を守れるかを解説しています

この夏、オフィス回帰の流れで無礼な人と再び向き合わなくてはならない人や、酷暑のイライラを人にぶつけてくる人に悩まされている人にとって、必読の1冊となっています。

ぜひ本書を読んで、あなたの優しさが、無礼な人によって搾取されていないか、実は心のなかで苦しい思いをしていないか、振り返ってみていただけたら幸いです。


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