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リモート時代のマネジメントと信頼構築をSchooで学ぶ

本読むほどの動機は生まれないが、何となくサラッとどんな内容か確認するのに最適なSchoo。
なんだか浅く学ぶツールみたいな事を言ってますが、逆にSchooの授業から講師の著書が気になって読む〜という流れもあるので、広く浅く拾いつつ、より深めたい時は著書も読む、というスタイルが最近自分にとっていいリズムを生んでると感じてます。
今回はそんな流れが出そうな授業をアウトプットします。

何事も成せばなる→リモートワークもなせば成った!

今自分の会社はリモートワークを基本就業スタイルとするべく、様々な取り組みをしています。

コロナ前では「絶対無理」と思っていたことが、コロナ発生後は「難しいけど試してみよう」に、そして今は「何だか本格的にいけるから、基本リモートで!」と会社の考えもグルっと変わった事には自分も驚いています。

そんな中根強い懸案事項として残っているのが、マネジメント・コミュニケーション問題です。

ある意味従来のやり方をベースに評価するので、「オフィスで直に話し合っていた時は〇〇出来たのに、リモートだと〜」という話は跡を絶ちません。

自分も仕事をチーム内に割り振る時に結構な苦労をします。

そこで、そろそろ真面目に考えないと永遠に文句垂れながら仕事する事になるな〜と感じ、お決まりの「まずはSchooで学ぶべし!」を今回も実行しました。

コロナ前からリモート推奨してきた石倉秀明氏

実はコロナになってからは、Schooの授業で「リモートワークでの○○」的なものが乱立しており、ちゃんと考えられたものなのか、それっぽい専門家がリモートでの問題点をとりあえずピックアップして、自分なりの解決策をしゃべってるだけなのか分かりづらい…という状況がありました。

今回自分の受けた授業の講師である石倉秀明さんは、コロナ前からリモートワークに取り組んでおり、自身の会社をリモートワークで成長させてきた方だったので、信頼性が高く、また授業内容も納得のいくものでした。


あれ…なんだか前置き長くなりましたが、概略はこんな感じです。

概要あれこれ

オフィス 対 リモートは筋違い

リモートワークにおける誤解がある

リモートワークにするとは、スポーツで例えるとオフィスワークとは競技を変えるという事。
サッカーとフットサルくらい。
基本ルール、使うスキルは同じだが、人数、細かなルールなどに違いがある。
オフィスワークとの比較は、競技が違うので比較する事自体が、あまり意味がない。

多様な環境・目的を持った人達が働き合う状態を受け入れる

ワークスタイルトランスフォーメーション

目的・働くスタイルが違う人同士が、どうやって強制せずに同じゴールに向かえるか?が大事。

チャット上は、なるだけオープンな場所で会話をした方が良い。
個別のDMは多用しすぎない
なるだけオープンな場でメンションつけて投げるが良い。

リモートワークは、相手の様子が分からないのでケアがしずらい。
自分で発信してもらわないと、困ってるのか、大変なのか分からない。
どんどん言ってもらう必要がある。
「誰か気づいて」「察して…」はやめて、はっきり自分の状況を伝える。

立ち話などの日常コミュニケーションが不足するので、雑談・カジュアルな話を意識的に増やし、心理的ハードルを出来るだけ下げ、個々の発信力を高める。

色々と人の邪魔をしない。多様な目的で会社にいるという事を尊重する。

マネージャーの仕事はチームとしての目標達成のみ。
個々のモチベーション管理などではない。
(結果目標達成のために、それらが紐づくはあると思う)

他人・部下のモチベーションを上げるのは無理。むしろおこがましい。
どちらかというと、モチベーションを下げないように、邪魔しないようにする。

一体感を無理に強いるは時代にあった考え方ではない。
個々の目標などは多様なままでチームの目的を達成させる。

…と、自分のために書き残すと、こんな感じでした。


時代にあった考え方

自分も少なからず、これまで何度かチームを持ってきたので、どうやったら上手くいくか、部下のモチベーションを保てるか…など、多少は本などを読んできたのですが、今回の授業では、それらで学んできたことを結構否定された印象があります。

たしかに10年以上前のビジネス書などもあるので、「古い考え」はあるのでしょう。

全部古いとは思いませんが、常に「時代にあった思考・考え方」を意識していくことは、変化の多いこの時期に「絶対必要っぽい」と感じました。

決して信念を曲げるという事ではないのですが、やり方は変える必要があるな〜という印象です。

リモートワークでのチームあり方?をさらに学ぶため、授業で紹介された著書を読んでみようと思ってます。

図書館にあると嬉しいのですが、この手の書物は概ね「ずっと貸出中」なので、多分Kindleで読むと思います。

※こちら質より量・速度を優先しているので、誤字脱字、回りくどい文章…など、至らぬ点多々あると思いますが、ご了承くださいませm(_ _)m


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