登山活動を40年以上大切にし続けてきたS.A.C.。
その中で特筆すべき登山活動、富士山はまさに僕たちの「特色」です。
いよいよ世界の混乱から2年、来月末に富士登山を復活します!!
かつては登山雑誌や、新聞でもこの活動取り上げていただいたこともあります。
一年生になったら連れて行く。
ほとんどの人が、一年生でも行けるの?といつも疑問を投げかけます。
誰もが知る、日本で1番高い山。
危険ではないのか?と思う人が多いのは当然です。
前置きはさせてもらいますが、あくまで僕たちはちゃんと登山練習をして、登山装備も揃えた子しか連れていきません。
丸腰で、なんの山の経験もない子は連れていきません。それこそ大事故につながります。
その逆をいうと、そうしたことをしっかりと積み重ねれば、気象条件が良ければ誰でも登れる山です。
そうハッキリとお伝えします。
なんなら、山小屋ならどの山よりもたくさんあり、不測の事態にいつでも逃げ込めます。
S.A.C.は富士山よりも、さらにハードレベルな山にも挑んでいます。
例えば槍ヶ岳。
練習をしっかりして、気持ちの強い、選ばれた子しか挑戦できません。
アタック当日に、ご飯が食べられなかったり顔色が悪かったりする子は、登らせませんでした。それぐらい、厳しい山もやっています。
今年8月は、北アルプス鹿島槍岳を予定しています。
昨年の燕岳の様子はこちら
スポーツも勉強も、励んで練習をすれば、素晴らしい前途が待っています。
登山はそれが一番わかりやすいスポーツかもしれません。
山頂に立つ、そして安全にうちまで帰る。
登るスピードなど誰とも比べられることはないが、自分との闘いだけがある。
苦しいことも、それを全て吹き飛ばしてくれるような景色や出会いが必ずあります。仲間とのより強い絆にも気付くでしょう。
今年の富士山は、すでに募集を締切まして、子どもたちは26人挑みます。
初挑戦の子も、4回以上登った子も、力を合わせて全員お鉢巡りをして、最高峰3776mを目指します。
応援よろしくお願いします!!
スポーツに、できること。
S.A.C.ちびっ子教室
吉谷 康志
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