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日本の国有地にベトナム戦争で使われた枯葉剤が埋められている!!

原発処理水を海洋に放出するという無謀な選択をしている日本政府。

実は福岡県大牟田市の三井化学大牟田工場(旧・三井東圧化学)でベトナム戦争で使われた枯葉剤を製造していて、1971年にコンクリートに固め国有林に埋設していたとか。

1970年、アメリカは枯葉剤(245T剤)の使用を禁止。それに伴い、翌1971年、日本も使用を中止した。そこで、国は余った245T剤を全国の国有林に1区画300Kgを上限にコンクリート塊にして埋めるよう指示を出した。のちに29ヵ所で規定を超える245T剤が埋設されていることが判明したが、国が掘り起こして調査したのは9ヵ所のみだった。そのほかは50年経った今も土の中に埋まっている。コンクリートの寿命はおよそ50年といわれており、昨年がちょうどその年だった。

NHKザ・ライフ「誰も知らない 日本の“枯れ葉剤」

枯葉剤の影響は、緑を根こそぎ枯らすほどの作用があるため、人への影響は計り知れません。
ベトナムでは「ベトちゃんドクちゃん」に代表される人体被害が数多くあるそうです。

そのコンクリート塊から枯葉剤が撒き散らされ、土砂崩れへの影響も懸念されます。

また、一番気になるのが、ダムに隣接してるため、コンクリートが壊れダムに枯葉剤が流れることです。
生活用水に枯葉剤が混ざると、住民の重大な健康被害が想定されます。

このままでよいのでしょうか?