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お金の勉強「素人FXトレーダーへの道⑨」AIとの相性は良いが五分五分

お金の勉強としてFXに興味を持って調べ出しているので
シリーズ化した記事もまとまりも無く取り留めのない内容になっていますが…

前回は、勝ち続けるためには
・統計的な確率論はAIの進化で価値は薄まる
・データには出難い駆け引きや感情論が勝敗を左右する

こんな感じになるのではと予想出来ます。とまとめました。
その中にAIの進化でどこまで行けそうなのか期待をこめて予想します。

AIとの相性は良いが五分五分

ビッグデータもしかり、トレンド予測(統計)も含めてFXや株取引はAIとの親和性は高そうです。
過去の経験やビッグデータ分析、世界中の頭の良い方がによるテクニカル分析が進んでおります。

テクニカル分析とはずばり、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するものです。

このテクニカル分析などは世界中のプロトレーダーや解析プロ集団が既に形(ロジック)にして仕組み化されているでしょう。
勝率の高い自動取引(EA)プログラムも玉石混交状態かと思います。

なので過去情報分析や統計学などを駆使する手法は「AIの得意分野」なので今後はテクニカル分析分野は一般的になり淘汰されてくる可能性も高いと考えます。

しかしです、AIでの力はそこまでです。
投資や為替の世界は、統計学的なテクニカル分析などの定量値判断だけでは勝てないと言うのも業界常識です。

その辺もあり五分五分と言った所かと思います。
しかしこの世界も海千山千が蠢く(うごめく)分野ですので
もう少し高い勝率も上げているかもですが、それでも絶対はなさそうです。

ファンダメンタルズ

それはもう一つの要素として「ファンダメンタルズ」と言う数値に現れない部分もあります。

ファンダメンタルズ分析は業界の状態、経済指標、政治的・社会的環境などのより広範囲なデータからより長期的な値動きを予測する

これはあくまでもこれから起こる事の予測なので、当然過去の情報も加味しますが、未来はAIでは無く神のみが知る事になります。この辺が経済アナリストとかが解説している部分です。

そこを整理しますと
・定量値のテクニカル分析はAIに置換可能
・定性値のファンダメンタルズ分析はあくまでも予測の範囲

AIの進化とタイムマシンが無いと完全勝利は無理そうです。
あったらあったで投資と言う概念が根底から崩れますが(笑)

整理します

EAとかの自動売買の仕組みに関しての「テクニカル分析」に関しては、まだまだ表に出てこないプロトレーダーの定石はあるでしょうが、いずれはAIに置き換わるでしょう。
なのでオリジナルのプログラム開発(EA仕組み化)は段々と淘汰されて行くかもです。……それでも形を変えて残るかな?

定性値の数値に現れにくい判断部分は、もう少し人の判断(分析)に頼りそうです。でもこれもAGI(人工汎用知能)の発展で覆るかも知れませんが

こんな目線でテクノロジーと投資分野を紐付けて考えると身近になりますね。

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