ネガティブとポジティブの使い方

東京もそろそろ外出自粛終わるのかな。

なんてことを期待しながら書いてます。


今日はネガティブとポジティブの使い方について書いてみたいと思います。


コロナの影響で、会社の業績だったり個人の成績が落ち込むことがあるとお思います。全部コロナのせいで自粛が終われば元に戻るから大丈夫、なんて思っているのはポジティブ過ぎるかもしれません。


僕は、先の見通しはネガティブに行った方が結果ポジティブになるケースをたくさん経験してきました。


それこそ1社目を起業した時は、事業計画を作るために、事業の変数になりそうなものを出して、それぞれの変数がどうなるかを想像して計画した結果、ポジティブケースからネガティブケースまでの合計で100パターン以上の計画ができました(汗)


そのおかげでその事業の肝というか、ここをミスったら終わる、みたいなポイントが分かりました。

そこからは気持ちを切り替えてポジティブに行動しました。


僕には物事の良い側面しか見ようとしない癖があります。

そこを敢えてネガティブに考えることで、

リスクが分かるというか、ワーストケースが想像できるようになります。


例えば今でいうと、

コロナの影響で取引がいきなり停止されるかもしれない、そしたら会社はいつまで続けられるんだろう。

この辺が悩みの種としてあります。

ネガティブに考えると取引が全て停止になることを想定しないといけません。

そうなった時に会社は何か月耐えられるのか。

この辺をリアルに考えないといけません。

そこから、

・新規の取引先を増やすことは可能なのか

・既存の取引先は継続するのか

・削れるコストはないのか

・弊社に当てはまる融資制度はないのか

等のそれぞれに優先順位や期日を決めてアクションプランにすることで、

危機に立ち向かっていきます。


ずっとネガティブだと暗い人間になってしまうので、

あくまでネガティブなのは想定を考える時、

アクションプランが決まったらポジティブに。

その使い分けが大事なんだろうなと思っています。

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