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〈音楽ガチ分析〉日本国歌「君が代」

今回は、誰もが知る日本国歌「君が代」を分析します。
「君が代」は、明治に西洋化の流れの中で必要に迫られて作曲された、という経緯があります。
雅楽の形で作曲されたその旋律は日本的な音階により、実に雅なものです。
しかし、それに伴奏を付けたドイツ人作曲家・エッケルトにはとうぜん日本音の素養がなく、なんとか西洋的な音楽語法を無理やり適用することで和声付けを試みました。
その結果、分析してみると非常にいびつな構成になっていることがわかります。
そんな不思議な音楽である「君が代」を批判的に分析し、日本音楽的な観点からのメロディ分析、再編曲にも挑戦しました。

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