冨田悠暉〈音楽理論〉

【YouTube「音楽ガチ分析チャンネル」→ https://www.youtube.…

冨田悠暉〈音楽理論〉

【YouTube「音楽ガチ分析チャンネル」→ https://www.youtube.com/@toydora_music】 色んな変わった音楽を、和声を中心としつつ多角的に分析します。ガチ分析なので初心者向けではありません。非音大卒の在野作曲家。

最近の記事

【目標達成】YouTube「音楽ガチ分析」チャンネルの収益化に成功しました!

半年と少し前、私はこんな記事を投稿しました。 もともとこのnoteで行っていた音楽ガチ分析をYouTubeに移し、チャンネルの収益化を目指す、というお知らせです。 とはいえ、音楽系コンテンツはYouTubeで伸びにくく、収益化はそう簡単なことではありません。 このときは、思い切って宣言してやれ! えいやっ!という気分でした。 ところが、先日ついにチャンネル登録者1,000人・動画再生時間4,000時間を突破し、チャンネルの収益化に成功しました! 想像以上に多くの方にチャン

    • 〈音楽ガチ分析〉矢野顕子「ひとつだけ」

      矢野顕子は、ジャズをベースとしながら多くの歌謡曲を残したミュージシャンです。 YMOと早くからかかわりがあり、坂本龍一の前妻としても知られます。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

      • 〈音楽ガチ分析〉菅野よう子「創聖のアクエリオン」

        菅野よう子は、日本のアニソン作曲家としてレジェンドの立ち位置です。 この楽曲はアニメ「創聖のアクエリオン」の主題歌として作曲され、とんでもなく流行しました。 キャッチーでありつつ、菅野よう子のヤバさがしっかりと滲み出たすごい曲になっています。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

        • 〈音楽ガチ分析〉菅野よう子「射手座☆午後九時 Don't be late」

          菅野よう子は、日本のアニソン作曲家としてレジェンドの立ち位置です。 この楽曲はアニメ「マクロスF」でシェリル・ノームが歌う歌として作曲されました。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

        【目標達成】YouTube「音楽ガチ分析」チャンネルの収益化に成功しました!

          〈音楽ガチ分析〉菅野よう子「誰か、海を。」

          菅野よう子は、日本のアニソン作曲家としてレジェンドの立ち位置です。 この楽曲はアニメ「残響のテロル」のエンディングテーマで、歌手にAimer・作詞に青葉市子を起用したことで話題を博しました。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

          〈音楽ガチ分析〉菅野よう子「誰か、海を。」

          〈音楽ガチ分析〉Pat Metheny Group「And Then I Knew」

          Pat Metheny Group ギタリストの Pat Metheny とキーボーディストの Lyle Mays を中心とするフュージョンバンド。 1977年の結成以来、世界で愛される伝説的バンド。 音楽性は多岐にわたり、実験的な作品も多い。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

          〈音楽ガチ分析〉Pat Metheny Group「And Then I Knew」

          〈音楽ガチ分析〉倉橋ヨエコ「梅雨色小唄」 

          倉橋ヨエコさんの曲は、高校生の時にハマって狂ったように聞きました。 めちゃくちゃに暗い歌詞、特徴的で真似できない歌声、妙にキャッチ―で癖になる音楽性、どれをとっても相当にユニークですが、それらが謎のバランス感で溶け合いながらもせめぎあっているのが彼女の音楽だと思います。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

          〈音楽ガチ分析〉倉橋ヨエコ「梅雨色小唄」 

          〈音楽ガチ分析〉矢野顕子「そこのアイロンに告ぐ」

          矢野顕子は、ジャズをベースとしながら多くの歌謡曲を残したミュージシャンです。 YMOと早くからかかわりがあり、坂本龍一の前妻としても知られます。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

          〈音楽ガチ分析〉矢野顕子「そこのアイロンに告ぐ」

          〈音楽ガチ分析〉キリンジ「メスとコスメ」

          キリンジ 高度にジャズ的なポップスを艶やかに歌い上げる、兄弟ミュージシャン。 日本のポップス分野では随一と言えるほど音楽性が高い。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

          〈音楽ガチ分析〉キリンジ「メスとコスメ」

          〈音楽ガチ分析〉HASAMI group「IQ500の蕎麦屋」

          HASAMI group は、青木龍一郎が主導するアマチュアの音楽グループです。 かなりマイナーなので知っている人は少ないでしょう。 音楽性はことごとく奇妙で、溢れるノイズ、非常識な音使い、難解というより意味不明でリビドーに満ちた歌詞、そしてナンセンスなMVと、特徴を挙げれば枚挙にいとまがありません。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

          〈音楽ガチ分析〉HASAMI group「IQ500の蕎麦屋」

          〈音楽ガチ分析〉坂本龍一「A Flower Is Not A Flower」

          今回の分析は、楽曲全体ではなく冒頭部分のみです。 かなり特徴的な冒頭となっているので、冒頭だけでも30分かけて解説しています。 坂本龍一 日本を代表する作曲家の一人。 アカデミックな来歴を持ち、映画音楽などの商業音楽だけでなく、実験音楽や純音楽といったアート方面でも功績を残した。 YMO時代にはテレビ出演でも人気を博し、「教授」の愛称で呼ばれた。 社会活動家としても知られ、反戦・平和活動をつづけた。 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

          〈音楽ガチ分析〉坂本龍一「A Flower Is Not A Flower」

          〈音楽ガチ分析〉Pat Metheny Group「Seven Days」

          Pat Metheny Group は、80年代頃に広く知られ伝説となったアメリカのジャズ・フュージョングループです。 ギタリストの Pat Metheny(パット・メセニー)、キーボーディストの Lyle Mays(ライル・メイズ)が作曲を担当し、非常に幅広い音楽性を混ぜ合わせて独自の世界を作り続けました。 今回は、そんな彼らの「Seven Days」を分析しました。 冒頭から非常に難解な和音が鳴らされ、全くジャズ的でないような展開を見せていく挑戦的なバラードです。 あま

          〈音楽ガチ分析〉Pat Metheny Group「Seven Days」

          〈音楽ガチ分析〉Pat Metheny Group「Have You Heard」

          Pat Metheny Group は、80年代頃に広く知られ伝説となったアメリカのジャズ・フュージョングループです。 ギタリストの Pat Metheny(パット・メセニー)、キーボーディストの Lyle Mays(ライル・メイズ)が作曲を担当し、非常に幅広い音楽性を混ぜ合わせて独自の世界を作り続けました。 今回は、そんな彼らの「Have You Heard」を分析しました。 中東チックなメロディと軽妙な変拍子が組み合わさり、かなりかっこいい曲です。 高評価・チャンネル

          〈音楽ガチ分析〉Pat Metheny Group「Have You Heard」

          「音楽ガチ分析」を簡素化したシリーズ

          この頃ガチ分析の投稿頻度が減っており、何とかならないかと考えています。 というのも、音楽ガチ分析は作る上で非常に手間がかかるのです。 分析だけでも何日もかかり、そのうえ解説動画を撮って編集すると丸1日がつぶれます。 そして、こんなに手間をかけても再生回数がそこまで伸びないというのも苦しいところ。 そこで、僕の声による解説を省いてシンプルに分析済みの楽譜を載せるだけ、という動画を新たにアップしていこうと思います。 「全パート耳コピ楽譜」動画です。 楽譜に僕の分析メモがたくさん

          「音楽ガチ分析」を簡素化したシリーズ

          〈音楽ガチ分析〉田中秀和「Precious」

          田中秀和は、アニソン作曲家として大変人気な作曲家です。 音楽理論に精通しており、augを多用して非常にキャッチ―なアニソンを仕上げることに定評があります。 「ブラックアダー・コード」の使い手としても有名です。 残念なことに強制わいせつ未遂で逮捕されてしまいましたが、その音楽性は本物で、以前にも「花ハ踊レヤいろはにほ」をこのnoteで取り上げています。 今回は、アイドルをテーマとしたメディアミックス作品「IDOLY PRIDE」に登場する楽曲、「Precious」を分析します

          〈音楽ガチ分析〉田中秀和「Precious」

          〈音楽ガチ分析〉キリンジ「千年紀末に降る雪は」

          今回は、CMソングにもなった「エイリアンズ」で有名な「キリンジ」を分析していきます。 高度にジャズ的なポップスを艶やかに歌い上げる彼らは、その音楽性の高さでは日本で随一と言えるかもしれません。 今回紹介する「千年紀末に降る雪は」は、2000年にリリースされたアルバム「3」のトリを飾る曲です。 サンタクロースを題材にした哀愁漂う歌なのですが、もうとにかく歌詞が良い。 そしてそれ以上に曲がいい。 個人的にたいへん好きな曲ですが、分析してみるとその音楽性の高さに改めて驚きました。

          〈音楽ガチ分析〉キリンジ「千年紀末に降る雪は」