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ページビューだけ追い求めて失敗した話

今回は、ブログ運営者なら誰しもが気になるPV(ページビュー)のお話です。

富山の遊び場!というサイトは2018年5月に40万PV以上となりましたが、今となってはあまりPVを気にしなくなりました。

というのもPVを追い求めてしまって、収益という面を無視してしまっていたからです。結果としてわたしは、PVをあまり気にしないことで収益は3倍くらいになりました。

ということで、ここではPVを追い求めるあまり、なぜ収益が上がらなかったのかを失敗談を含めて説明していきます。


1. 読者を大多数にしてしまっていた

PVを稼ぐには多くの読者層に読んでもらう記事を書けばいいというのはわかるかと思います。

富山の遊び場!では、富山の若者からおっさんたちまで男女問わず読んでもらえるような幅広い記事を書いていました。

しかしここが大きく間違っていた点です。

1つ例にあげると、富山県にはTJという30年くらい続いている雑誌があったのですが、なんと2018年に休刊してしまいました。

まぁ時代がインターネットになってきているというのもあるのですが、このTJの失敗も同じく大多数の読者をターゲットにしていたためです。

では、なぜ大多数の読者をターゲットにするとダメなのかというと、適切な広告を出せなくなって収益があがらないからです。

言ってしまえば、いろんな家のポストにランダムに広告を入れていくような感じで、例えばそれが家の広告だったとしたら、すでに家を持っている人にはいらない広告ですし、おじいちゃんおばあちゃんもいらないかと思います。

つまりどういうことかというと、適切なターゲットがいてピンポイントに広告を出すことで最大限の効果が発揮されるのです。

富山の遊び場!では現在、30代女性に向けた記事を書き、ターゲット設定したことでこのような純広告を手に入れました。

これは何も純広告だけに限った話ではなく、アフィリエイトでも同じことが言えます。

例えば、30代女性をターゲットにしたなら買い物はスーパーによく行くでしょう。そうしたらそのスーパーではどのように買い物すればお得かって知りたいですよね。

そこでこのような地元のスーパーの記事を書いて、アフィリエイト収入を得ています。

副業のターゲットもわかりやすく主婦というワードを入れています。


2. タイトルも収益で変更した

記事のタイトルについてもPVではなく、収益につながるようなタイトルに変更していきました。

例えば富山県にはめちゃくちゃ希少で値段の高い日本酒があります。名前は勝駒というのですが、このワードでPVを狙っていったとします。

するとタイトルはおそらく「心に残る銘酒 勝駒は人生に一度は飲んでおきたい日本酒だった」とかこんな感じですかね。ただ、これだと勝駒がどのようなお酒か気になる人が見にくるでしょうし、PVもそちらの方が稼げると思います。

そこでわたしはタイトルをこのように変更しました。

「買える店や通販は!? 日本酒『勝駒』を手に入れる方法とは」

こちらのタイトルの狙いはずばり「勝駒 通販」というワードでの検索上位です。

ではどのような人が「勝駒 通販」と検索するのかと考えれば、どうかんがえても通販で勝駒を買おうとしている人ですよね。

つまり勝駒という日本酒を知りたい大多数ではなく、ターゲットを勝駒を買いたい人に絞ったというわけです。

実際、このようにタイトルを変えてみて、タイトルを買える前は1個も売れなかったのに、タイトルと文章をちょろっと変えただけで、月数件売れるようになりました。1件売れると1,000円なのでほんとバカになりません。


3. PVはあくまで指標でしかない

最初はやはりPVを稼げばドメインの力が増して、検索上位になりやすいのでそこを目標にしていくべきだとは思います。

ただアフィリエイトの世界では、5万PVで何十万と稼ぐ人もいます。そもそもアフィリエイトの世界でなくても富山県の雑誌だと月5万部で何十人と人を雇うくらい収益を上げているわけです。

そう考えるとPVにこだわる理由はなんなのかわからなくなりますね。


まとめ

まとめますと、こんな感じです。

適切なターゲットを設定して、そのターゲットに向けた記事を書き続け、そターゲットに向けた広告で収益を得る。

マーケティングの世界ではペルソナ設定としてよく知られていますが、ぜひ気になる方は調べてみてください。


具体的な富山の遊び場!での収益方法などは有料記事として書いてますので、ガチで稼ぎたい人だけぜひ読んでみてください。


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