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【参加レポート】とやま帰農塾2020 「ながたん塾」(2020/10/31~11/2)

とやま移住note管理者の一人「K」と申します。
富山県主催、NPO法人グリーンツーリズムとやま企画
田舎暮らし体験プログラム「とやま帰農塾」は、皆さんご存じでしょうか?

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今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催予定の10の塾の内、
4つの塾が中止となりましたが、そんな厳戒態勢の中、「五箇山なぎ畑塾」に続き、「ながたん塾」(2020/10/31~11/2)が、開催されました。

とやま帰農塾の中でも、もっともワイルドかつ「生きる」に直結しているのでは?と思うのがこの「ながたん塾」。
富山の秘境とも言われる大長谷を舞台に行われた3日間は、参加者の皆さんにとってもかなりディープな「とやまの田舎暮らし体験」です。

♦♢♦ ながたん塾 主な体験メニュー ♦♢♦

●狩猟とジビエを学ぶ
●鶏をさばく
●循環型無農薬・有機栽培の農作業と収穫と料理
●大長谷の自然観察
●キノコ狩り

開催を決めた塾長の思い、
感染症対策に翻弄される参加者やスタッフ、
そこで学んだ大切な事とは?
管理者「K」が、途中参加ではございましたが、実際に体験してきました!

2日目 地域交流会 (大長谷交流センター)

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2日目の夕方、富山駅から車で約1時間程の大長谷へ。
日没までにはなんとか間に合い、夕方から行われた地域交流会より参加させて頂きました。
地元の、お母さん達の持寄りのお料理。そして、村上山荘のシェフ村上さんのお料理をいただきながら、地域の方との交流会です。

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手作り蒟蒻の昆布締め。ジビエのカレーと汁もの。
この他、パスタ料理など、とても美味しかったです!

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山の植物屋さんの大場さん。村上山荘のシェフ村上さん。
お二人の移住体験、リアルな大長谷での生活、子育て環境などをお話し下さいました。
山での生活には、お決まりの「虫」については・・・
ひとこと『虫は、慣れます!』と仰られてました!
虫が嫌だから山はちょっと・・・という方、安心してください。
みなさん、そこは慣れるそうです笑
参加者の声の中には、
「大長谷が大好きでよく遊びに行ってます」
「よく、釣りをしに来てます」
「大長谷へ移住したいんです。」
「初めて来たけどとても気に入りました」
「鶏を捌いたりと、命をいただく事について考えさせられた。」
「とても良い経験ができた。」
など、みなさん本当に大長谷が大好きな方が多く、たくさん会話が弾みました。これにて、2日目終了です。

3日目 キノコ狩り体験・閉講式

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3日目(最終日)小雨の降る中、森へきのこ狩り。
どのような場所に、生息するのか。食べられるもの。危険なものなどを
たくさん説明をして頂き、実際にみなさんで、きのこ狩りを体験しました。

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「売ってるものしか見たことが無かったなめこ。初めて見ました!」
と、自然の恵みに感動する方々。

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こんなに小さい、なめこBABYたち。

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きのこを選別し、不要な部分は取り除きます。
きれいに、何度も水洗い。とても水が冷たかったです。

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お昼ごはんには、今日乃庵(きょうのいおり)のお弁当。
とってもヘルシーで美味しかったです。
そして閉講式。3日間、全てのプログラムの終了となりました。

感想・まとめ

冒頭でもふれましたが、現在世界中で新型コロナウイルスが流行しており、今年の帰農塾もすでに4つの塾が中止となりました。今回、開催するにあたっては、参加者・スタッフ感染対策を徹底しています。参加者は開催前2週間の体温測定を含めた健康チェック表と行動履歴表の提出などを行いました。そんな中、各地からの参加者と地元で生活をされてる方々との交流や現地での体験は、とても貴重なものでした。
普段の私は、山間部とは真逆の海の近くで生活をしている為、同じ富山市内でも全く生活様式や、普段食べているものが違う事を感じさせられました。
雪が解けたら、すぐにでも山菜採りとめぐみさんのピザを求め、再びながたんへ遊びに行きたいと思います。
コロナ禍の中、なかなか遠出はできないかもしれませんが、ぜひ機会があれば大長谷の地に、足を運んでみてはいかがでしょうか。


ながたん塾 ・大長谷交流センター

動画で見る『ながたん塾』

そして、「ながたん塾」の様子を映した動画がこの度、完成致しました。
ぜひ、ご覧ください!

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そして「とやま帰農塾」2020年度最後に開催されるのは、今月開催の「五箇山掘レッキング塾」です。そのほかの移住関連イベントなどの情報は以下のサイトやSNSをご確認ください。
富山県移住・定住促進サイト「くらしたい国、富山」

富山県UIJターン就職支援求人サイト「とやまUターンガイド」

富山県就農ポータルサイト「とやま就農ナビ」

とやま移住 「Facebook」 「Twitter」 「LINE」 「Instagram」

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