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【富山で子育て】富山の公園は、大人が迷子になる説!?

こんにちは。
5年前に京都から富山にUターン移住をして、現在小学生になる男の子を育てているママライターのChiharuです。

今回は、富山で子育てをする中でとってもお世話になっている遊び場「富山の公園」についてご紹介したいと思います。


1.富山の公園は、大人が迷子になる説!?

みなさん、公園ってどんなイメージがありますか?
富山に移住する前の公園のイメージは、こんな感じ。


滑り台があって、ブランコがあって、砂場もあったり。
ちょっとサッカーとかできるスペースがあったり。
複合遊具があれば最高だな。


都会で子育てしているときは、滑り台とブランコだけの公園で小1時間くらい過ごした経験もありました。今思うと、よく飽きなかったな!と思いますが、都会ではそれが普通だったりします。


もちろん都会にも広い公園はありますが、週末にもなれば多くの人が集まるので、遊具が混雑してなかなか遊べない……なんてことも結構あります。

その一方で、富山の公園はとにかく広い。笑っちゃうほど広すぎる。

大きな複合遊具があったり、サッカーや野球もできちゃうほどの広場があったり、ボートに乗れる池やプールがあったり。ときには、お弁当などを食べる屋内施設がしっかり完備されているところも。すごくないですか?!

富山に移住した子育て世代は、まず「公園の広さ」に衝撃を受けるらしい。公園の概念を覆すほどの規模感が、富山の公園の特徴なのです。

中でも県内最大の規模を誇る県民公園「太閤山ランド(たいこうやまらんど)」は、総面積118ヘクタール。いまいちピンときませんよね(笑)なんと、東京ドーム約25個分なんです。ビックリでしょ~!!


ちなみに太閤山ランドは、園内を定期的にトレーン(蒸気機関車タイプの乗り物)が周遊しています。公園内にトレーン?!誰が利用するの?って思いますよね。でもトレーンがないと、広すぎて帰って来られない人が続出すると思います(笑)

また園内にはレンタサイクル(3月~11月)もあり、私もよく息子と自転車に乗りながら公園内を散策するのですが、たまに本気で「ここはドコ!?」って思います(笑)

もはや公園というより山や森という感じなので、未だに分からないエリアも多いです。大人でも迷子になりそうな人、結構いるんじゃないかな……(笑)ただ園内はしっかり整備がされており、あちこちに案内板もあるのでご安心を。

大人も本気で迷っちゃいそうになるくらい、富山の公園は壮大で、冒険心に溢れているのです。


2.現役ママが選ぶ!富山のおすすめ公園5選

富山には、1日遊んでも遊び足りないくらいワクワクが詰まった公園が充実しています。

たくさんある富山の公園の中から、現役ママでもある私が選んだおすすめの公園を5ヶ所ご紹介します。

① 富山県富岩運河環水公園(富山市)

富山市にある「富山県富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」は、とやま都市MIRAI計画のシンボルゾーンとして整備された親水文化公園。9.7ヘクタールの自然溢れる広々とした園内からは、美しい立山連峰も望むことができます。

中央に流れる運河では、水のエレベーター※が体験できる観光船「富岩水上ライン」も運行しています。また、世界一美しいと言われるスターバックス・コーヒーがあるなど、富山市民のオアシス的な存在として愛されています。

※水のエレベーター・・・「中島閘門(なかじまこうもん)」で体験することができます。中島閘門は、水位の高低差が約2.5mある箇所に位置し、二対の扉を交互に開閉することによって、水位を調整するパナマ運河方式の閘門です。ヨーロッパで発達した水運技術を取り入れています。平成10年には昭和の土木構造物として全国で初めて、国指定重要文化財に指定されました。

夏場には、噴水広場で子どもたちが水遊びをする光景も。(ここの噴水が一番迫力あるかも……笑)

ゆっくりお散歩したり、ピクニックしながらお弁当を食べたり、観光船に乗ってみたり、ここに来れば子育ての疲れも一気に吹き飛んじゃいます。

《富山県富岩運河環水公園》

②立山町総合公園(立山町)

立山町にある「立山町総合公園」は、野球場や多目的グラウンド、テニスコート、屋内グラウンドなどを持つ大きな都市公園。子育て世代には、大型の複合遊具がある「とりでの丘」ゾーンが人気です。幼児から小学生まで、思いっきり体を動かして遊ぶことができるので、1日中いても飽きません。

遊具の周りには、キレイに整備された芝生が広がっているので、シートやテントを広げてお弁当を食べる家族連れも。

自然の中を走り回れるって、気持ちがいい~!!子どもも大人も夢中になって遊び尽くせる公園です。

立山町総合公園


③グリーンパーク大門(射水市)

《出典:きららか射水観光NAVI》

射水市大門にある、「凧公園」という愛称で親しまれている公園「グリーンパーク大門」。この地域では、毎年春に「大門凧まつり」というイベントが開催されており、その凧をモチーフとした公園です。

この公園の魅力は、夏の季節になると大型遊具の滑り台がウォータースライダーに変身するところ。え、ウォータースライダー?!ってビックリしますよね。

それも結構スリル満点なウォータースライダー。無料で遊べるので、何回でも滑りたくなっちゃいます。大きなプールに行かなくても、富山では毎日公園でプール気分を楽しめるんです。どうですか、近くに住みたくなりますよね。

グリーンパーク大門
https://www.imizu-kanko.jp/sightseeing/385/

④高岡おとぎの森公園(高岡市)

高岡市にある「高岡おとぎの森公園」には、富山県出身の漫画家「藤子・F・不二雄」作品のドラえもんに出てくる空き地があります。ドラえもんやのび太、ジャイアンなどキャラクターはもちろん、あの土管もちゃんと再現されており、まるで漫画の世界に入ったかのような気分になれちゃいます。

また、広大な園内には千保川を中心とした親水空間や、花と緑に囲まれた多目的広場、自然の生態系を学べる森、更に屋内で遊べる施設など充実しています。

その中でも、大型遊具の超ロング滑り台が子どもたちに大人気!高さも長さもスピード感もあって、大人は腰が引けちゃうかも(笑)毎日でも遊びに行きたくなる、おすすめの公園です。

高岡おとぎの森公園

⑤クロスランドおやべ(小矢部市)

小矢部市にある「クロスランドおやべ」には、小矢部市のシンボルでもあるクロスランドタワー、サッカーなどの試合もできる広い芝生広場、発表会やコンサートが行われるホール、博物館などが一体となった複合型施設です。

バッタをモチーフとした複合遊具はもちろん、おもしろ自転車にも乗れるので、いつも家族連れで賑わっています。

施設内には、全長約600mの鉄道レールが敷かれており、毎週日曜日・祝日(4月~11月)になると、ミニ鉄道が運行します。(有料)小さくても本格的な鉄道に、子ども達も大興奮!プチ電車の旅気分を味わえちゃいます。

クロスランドおやべ


3.まとめ

子どもが思いっきり走り回れて、自然と戯れることができる環境が周りにたくさんあるって、とても恵まれているな~と実感します。子どもはもちろん大人も、ストレス発散になったり心が穏やかになったり……。子育て世代に嬉しい環境が揃っているのが富山なのです。ぜひ興味のある方は、富山でのびのび子育てしてみませんか?


【ライタープロフィール】

Chiharu
1985年生まれ。富山県出身。18歳で関西に上京し、大阪・京都・奈良にて12年間を過ごす。
30歳のときにUターンで富山に移住。現在、小学生の男の子1人を育てるシングルマザー。北陸の女性を応援するwebメディア「ワタシゴト」のママライターとして、北陸のよいモノ・コト・ヒトを発信する活動を行っている。

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