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家族が骨折した 

家族が骨折した。

夜、駐車場で転んだ。そのときはなんともなかった。それが、だんだん腫れて熱も出てきた。痛みも増している。
と、翌日の昼になって言い出した。

捻挫かと思い、最寄りの外科へ。そこで整形外科を勧められ、結果、骨折と判明した。

幸い、単純な骨折でずれてもいないし手術の必要は無しと言われて少しほっとしたけれど。
痛みは数週間でひくらしいけれど骨が付くには大体1~2ヶ月、人によってはそれ以上かかる場合があるとのこと。

治療はどういう風に? ギプスと松葉杖? それとも?
私はどうサポートすればいいのか?
などと思いながら、一方で、他の「やらなければならない事」をどうするかも気になった。

先々月、それまで取り組んでいたことが途中で止まり、多少、計画を変更したところだった。その後、他にも連絡が入って「やらなければならない事」が増えてしまった。しかも、それらも対処に時間を要する話 💧

そこへ今度は骨折ときた。

一難去ってまた一難。
いや違うな。『去って』ないし。
片付いてないまま、次々に片付けるべき問題が積み上がってるし(泣)

とはいえ、治療が最優先。
できるだけサポートしながら、計画の変更を再考することにした。が、考えているとだんだんイライラしていった。

前回の変更は、予想外の出来事はあったものの、ささっと終わらせることを願っていた意識の方が問題だったと思った。
今回は、予想外の出来事もさることながら、何度も変更しなければならない事自体にイライラした。なんでこんなに次々と何事か起こるの? と。

骨折した本人は何しろ痛いし、予定は狂うし、思うように動けないしでイライラしているので、余計に家の中にイライラが溜まっていく。

何を優先させるか、後回しにするか。
やりたいことをする時間はあるのか。


noteにこの話を投稿しようかと、ノートに下書きしてみた。
思いつくままあれこれ書いてみたけれど、あっちへ飛びこっちへ飛びで全然まとまらない! 💦

この話を投稿するのは一旦諦めた・・・

そうしてやっと、ああ、私は動揺しているのだなと気づいた。
いろいろ気にして、あれもこれも詰め込んで、許容量はとっくにオーバーしていたのだな・・・こんなに動揺していたのに気づかずに、現状に対処することばかり考えていてごめん。

自分の状態を認めたら、少し落ち着いた。

どうやって時間をとるか、バランスを取るか、隙間にTO DOを押し込むかを考えるのを止めた。

先々月にメインとしていた問題は放り出した。着手したのが早かったので、順番に終わらせたいと思っていたのだけれど。期限は一番長いのだから、骨折が治るまで放っておいても問題ないのだ。

でもやりたいことは、延ばすことを止めた。
そう、私はやりたいことを来年まで延ばそうか、と考えていたのだ。

『そうじゃないよ』ということなのかな。
これまでも、自分の気持ちを後回しにすること、ちょいちょいあったから、そういうことに鈍感になっていたのかな・・・

現実に対応することより、感情を優先させるということではなくて。
誰に言わなくても、「自分はこんな風に感じていたんだな」と認めるだけで、心は随分軽くなった。

時間が限られる中でどれだけ進めるかわからないけれど、やってみようと思ったら、落ち着けた。

イライラは、集中するためのエネルギーに変換して、できるだけのことを
してみよう。結果がどうなるか、今気にするのは止めておこう。

睡眠不足はできるだけ解消して、深呼吸と気分転換を忘れずに。




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