子育ては特大ブーメラン

日頃育児をしていると、何かと「〜やって」と子どもに言わなきゃいけないことが多々ある。
「歯磨きしよう」
「おもちゃを片付けて」
「お風呂入るよ」
「ご飯だよ」
さまざまな指示をしている。

大体の子どもからの返答はこうだ。
「いや」

「いや」という子どもに対して、次なる一手を親は考えて歯磨きとかしてもらえるように考えてまた指示とか命令に近い言葉をかける。

このイヤイヤ期真っ只中の娘に対してかける親の言葉が特大ブーメランとなって自分の心に突き刺さるのだ。

どう言うことだろうか。
例えば・・・
親「歯磨きしよう」
娘「いや」
親「じゃあシール貼ったら歯磨きしよう」
娘「する」
シールを貼る
親「じゃあ歯磨きしようか」
娘「歯磨きしない!」
親「さっきやるって言ったじゃん。歯磨きしようよ」
娘「歯磨きしない!」
親「じゃあちょっと遊んでから歯磨きするか』
娘「する」
ちょっと遊ぶ
親「歯磨きするよ!」
娘「歯磨きしない!」
親「遊んでから歯磨きするって言ったじゃん!いつ歯磨きするの?!」

これだ。
最後の「いつ〜するの?!」
歯磨きを強要してくる親に対して、娘から「じゃあお前は毎日筋トレするという目標を毎日やってんのか?いつやるの?」と言われたりしたらぐうの音も出ない。


他にもこの特大ブーメランは日常にたくさんある。
娘「YouTubeみたい」
親「絵本にしたら?」
それをいう親は読書をしているのか。今月何冊読んだ?子どもの方が読んでいるのでは?スマホでSNSをぼーっと見ているくせに。

親「おもちゃ片付けて」
娘「いや!」
親は家事や仕事などやらなきゃいけないことをさっさとやってんのか?片付けもしないでYouTube見てただろ。

子どもに対する自分の発言に「お前はどうなんだ?」と付け加えると、なんかシャキッとしなきゃなと感じる日々。
子どもにいつか何か言い返されたときに、ぐうの音も出ない親になりたくないので、自分の言葉に責任を持とうと思う最近です。

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