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マチココの主業は。

「今日はお話し聞けてよかったです。ええ時間になりました。」と来客に言われて不思議に思っている”とや”です。
おはようございます。
毎日お客様がいらっしゃる中でこのように言われることが再々あります。
よく聞かれるのは
「マチココをやろうと思った理由」
「チャレンジすることに恐怖はないのか?」
「いつからそんな考え方になったのか?」
という質問。これまでの経験や思ったことをお話しするだけなのですがなぜか皆さん、「元気になりました」と言って帰られます。
生きている中での貴重な時間を私とのミーティングに使われているのでそう言ってもらうとよかったと思うのですが、そう思ってもらえる理由は何なのか。。。自分ではよくわかりません( ̄▽ ̄)

マチココの主業

私たちの主業はプロジェクトマネジメント。
主に商品開発というところの仕事が多いのですがここ最近では企業さんの人材教育のマネジメントのご依頼も増えています。
プロジェクトマネジメントとは、プロジェクトをどのように進めれば成功するのか、詳しく計画を立て、管理していくことでマチココではこれにプラス、プロジェクトの組立も行なっています。
商品開発の場合は必要な技術を抽出して開発を進めるというところ。
人材教育の場合は依頼主のご希望を抽出して即戦力となるプログラムを作るというところがプロジェクトの組立というところになります。

商品開発で一番時間がかかるのは。

ここ最近では毎月平均で2−3件の商品開発のご依頼を受けています。
今動かしている案件数で言うと6件。
プロジェクト開始から何に一番時間がかかるかというと
メーカー抽出と設計
期間を決めてスタートするものの、ここに時間がかかり、期間内に試作ができるのか?とお客様からも言われることがあるのですが、ここが決まれが製造するのは早いのです。

メーカー抽出のポイントは
・製造可能かどうか。
・納期対応が可能かどうか。
・量産時の金額想定に合うかどうか。
この3つです。この3つを合わせるには要件定義を明確にする必要があります。お客様の希望と可能にするための方策を合わせることが必須となり、この認識合わせをマチココでやっていきます。
ここがきちんとできていないと設計時にも影響が出てくるのでかなり重要。
なので、時間を要してしまうと言うところです。

そして設計。開発品の設計にかかる時間は一般的に3ヶ月以上という感覚です。しかし、そんなに時間をかけていては市場に送り出すまでの期間がかかり過ぎてしまいます。
商品により違ってきますがマチココでは設計時間をできる限り1ヶ月以内にできるようマネジメントしています。時間短縮に必要なのは要件定義。ここがしっかりしていないと無駄な時間が増えてしまいます。

要件定義が一番大切

まとめると、要件定義を確実にするところが一番時間がかかるところであり、開発品の場合、きっちりしたいところだけれどグレーな部分もあるというのがまとめる際に大変なところでもあります。

マチココの強みは要件定義をまとめ、開発におけるプロセスを最短で実行していくところです。
初めは時間がかかりますが試作製作のフェーズに入ると早ければ1週間で
1回目の試作品が出来上がってきます。

今月は6案件の試作品をアップしていく予定です。
1次試作の定義は「機能確認」試作は1回では終わりません。機能要件がクリアできれば意匠を含めた試作を行い、最後には量産前試作を行うというプロセスがあります。

世の中にないものを作る。

まだ見ぬ製品だけに試作検証は何度も繰り返しが必要となります。この段階までが生みの苦しみと言われるところですが市場に出ればその苦しみも喜びに変わります。
お客様と喜ぶその瞬間を早く迎えたい!そういう想いでマチココは今日も走ります。

商品開発・人材教育でご一緒させていただける方はご一報ください^^


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