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「価値」を重要視する。

お久しぶりの関東出張で運動不足をひしひしと感じている、戸屋です。
こんにちは。
関東に来ると移動手段が電車&バスで歩きまくるので普段、いかに車に頼ってるかがよくわかります。
昨日は20年前からお世話になっている社長に会って来ました。
製造業に入って間もない頃にいろんなことを教えてくれた社長。その中で今でも変わらない「少しの可能性があれば受ける」精神についてお話したいと思います。

先に告知です。4/20は技術の勉強会です。

先にお知らせからです。来週、4/20 19:00から技術の勉強会という名の交流会があります。
うちのパートナー企業さんがアルマイトの原理やその役割、どんな処理なのかを教えてくれる回です。
アルミの陽極酸化がどんなものか、知識が身につきます。MACHICOCOでもzoomでもご参加いただけますのでぜひぜひご参加くださいませ。

「価値」を重視する

今回の東京出張は3日間。7社の方々とお会いし、打ち合わせさせていただきました。内3社はWEBからお問い合わせいただいたお客様。
WEBからお問い合わせのお客様の大半はすでに何かお困りで何かを弊社に期待してご連絡くださっています。なので、問い合わせを受け次第、ミーティングのお時間をいただき、内容をお伺いしています。
お問い合わせの内容は様々で、100%うちで受けられると言える案件だけではなく、ちょっと頑張らんとあかん案件も多いです。
ここで考えないといけないことは
100%うちで受けられることは他社でも可能性がある
ちょっと頑張らんとあかん案件は他社では出来ない事
この違いです。

他社でも可能性があるということは比較対象が「価格」になります。
他社では可能性がないことは比較対象が「価値」になります。

私たちはこの「価値」を重視してお客様に提案しています。
この価値というのが「ちょっと頑張らんとあかん」というところ。
できる可能性が少しでもあるならあらゆる方法を考えてやり切る。
これが大切なことだと考えています。
一つの商品を開発する上で、今あるスキルや連携だけでできることばかりではありません。だからといって、出来ないといっては終わりです。50%の確率で出来そうなことであれば残りの50%を考えてやり抜く方法を見つける。
ここが価値になってきます。

出来るようになってから受けるでは遅い

◯◯できたらやる。

これ、よく聞きますがMACHICOCOではタラレバワードは禁句にしています。私自身にも言い聞かせていることですが、「〇〇できたらやる」は叶うことのない言葉だから。
やると決めないと実現しない。これは実体験でもあったことです。
モノづくりやっていると
「自社のレベルよりも少し高い技術、品質を実現する」
「納期を守って作る」
これが「やる」と決めることの一つだと思います。お客様からの希望はこの「やる」ための課題であり自分達のスキルアップのためのタネだと思います。
お客様からのタネがないと「何をできるようになって何を答えるのか?」が決まりません。「◯◯できたら」は自分達だけではできないことでもあると思います。

断るのは簡単。繋げるのは難しい。

お客様からのご依頼が自分たちにできないと判断した場合、断るという選択肢があります。私たちも100%無理、もしくは自社の仕事ではないと判断される場合は、断念せざるを得ないことがあります。
お断りすることは簡単ですがせっかくのご縁が先に繋がらなくなるのも事実です。出来ない事は出来ない、ですが少しでもお客様の希望が叶えられる方法は提案した上で出来ないことをお伝えするようにしています。

先にも書きましたがWEBからお問い合わせのお客様の大半はすでに何かお困りで何かを弊社に期待してご連絡くださっています。
通りすがりの人に道を聞かれた時、知らないから知らないと言うのではなく地図を見て一緒に探してみてってことありません?
それと同じじゃないかなぁと思います。
切るのは簡単ですが先には全くつながりません。一つのご縁を無駄にしない。これも大切なことだと思います。

今週は提案書作りが続きます。

出張先のお客様のご希望を受け、ご提案書も作成します。今週は見積も含めてお客様のご希望に合わせた提案を考える1週間になりそうです。
ODM、OEMどちらも「手配先を見つけることが大変」「まとめるのが大変」と言うお声をいただいています。メーカーへの依頼も含め、プロジェクトまとめていきます。

展示会やイベントの企画も盛りだくさんなので段取りよく進めていかないと。

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