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真夏の関西 葉月ツアー④ 大和吉野編

皆様 お元気ですか。

前回は熊野大社本宮と 熊野奥宮玉置神社へ御詣りしました。
14時 玉置神社を後にして
山道を車でくだります。
熊野川の橋を渡ると14:20
さぁ 熊野から吉野高野が交わる
伝説の地へ

初めて御詣りしたのは去年の春。
目の前で起きた不思議な現象に心奪われたのです。

吉野へ

すごい遠い
絶景ではあるのですが、
道中は一切 写真に収めていません。
社務所が終わるか否かですのでひっしです。

比較的広い道は葛城市へ向かっていましたが
天河村へむけて曲がります。
嗚呼!
対向車が来たらすれ違えない!
大阪側から高速で葛城市まで来て
北から入った事はありますが
南から入ったのは初めて。
よもやここまでとは。

天河村は飛鳥時代より
神聖な場所として崇められてきました。
ここは熊野高野吉野がクロスする場所

ロボットアニメの金字塔
機動戦艦ナデシコ
という作品は日本神話をインスパイアした
名前がいっぱいだったり
火星の遺跡 とか 木星トカゲとか
都市伝説ワードがすんごいある作品です。

その主人公が天河明人
天河村が日本神話においても
スルーできない事を物語っています。

Twitterから転載

かっこよ

天河大辨財天社 tenkawa dai-benzaiten-sha

15:51
到着。

あぶないー
ギリギリ間に合いました。

一年振り!

公式より抜粋
御祭神
●市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
※市杵島姫命は辨財天様としても信仰されております。
●熊野坐大神
●吉野坐大神
●南朝四代天皇の御霊
●神代天之御中主神より百柱の神

え 凄すぎひん?
アメノミナカヌシから100を数える神々って
ごっつおおい

末社は賽銭箱がひとつになっていました。
前回はひとつひとつお賽銭を入れていた記憶が。

御詣りすると 宮司さん 今日最後のお勤めの最中

拝殿の裏には役小角の社が

相変わらずチカラ強いな・・・

その奥には南朝英霊を供養する場所もあります。
時間の都合 行ってませんが
数日後に
山梨の神域で南朝英霊を弔う場所へ行く事となります。

鳥居へ戻り 右手にある稲荷社へ御詣り
そこは写真撮っていません。

來迎院 raigei-in

鳥居のお向かいにある來迎院
こちらの庭では
球児がピッチングをしていました。
その反対側では

こんなのが立ってます。

実はこちらにはゼロ磁場になっており不思議な事が起こります

言うてもね、この小銭の山は逆にあかんやろ。苦笑

ふしぎ現象を捉えた写真を和歌山の玲佑倶楽部の方々に
お見せすると、さすがに
「!・・・・?」というお顔をされてました。
そらそうやわ。
ふしぎ現象が起きた前回の記事がこちら

この記事にクロ戌お兄ちゃんのコメントが記述されていますが、
この後 ドンピシャなオブジェが現れます

クロ戌おにいちゃんの参拝した時の模様はこちら


禊殿 misogi-den

來迎院を出るとキョロキョロしてる方が。
役小角社に居たなぁ・・・來迎院はココですよ、
と伝えると
「禊殿にに行きたい」と申される。
あぁ去年は行かなかった所だな、
「方向音痴だから着いて行ってもよいか」
と聞かれ 構いませんと答える。

大切そうにスピ系の本を抱きかかえている。
そこに旅のガイドでも記されてるんだろうか?
川沿いを歩くと結構大きい社が現れます。

同行された方はその本に手を持って
参拝されます。
きっとその方にとってのバイブルなんでしょうね。
その間は私は右に左にウロウロ
私は大前提として【歴史的建造物を見る旅】なので
何かあるんじゃねぇの?が先行します。
神が龍が霊がどうこうわかりません。
(わかってもひけらかす事はしたくねぇな)

私も参拝するも
なんかピンときません。
言葉の綾ですが、なにか騒がしいのが来る事を察して
閉じている感じです。
さすがの私でも わ か る 。
うあ、マジか。もしかして
隣にいる人のせいか?なんや?

ほら、あるやん。

左にもあった。

ややや、 大きな拝殿の後ろ
これ、御霊が三つ。
禊って云うくらいだから 宇迦之御霊か。
或いは
宗像三女伸を祀る事なのかも。
どちらだろうと
考え込みながら
社正面に戻り
不可思議なオブジェがあった事を伝え
宗像三女伸ではないかと仮説を立てると
「・・・?」
ピンと来てない模様。

答えは公式サイトにありました。

天之常立大神・国之常立神・宇賀御魂大神・
経津主大神・天之安河大社大神(天河大辨財天大神)・
百柱御神霊をお祀りしております。

横から大きな声を発しやって来る御一行が。
50代?のおっさんが
お姉さま方(便宜上そう言っておく)を連れて
なんだかツアーっぽく
案内しながら
賑やかに御詣りを始めます。

嗚呼、わかった。
連中やw

これ以上居ても
この社は
塞ぎこんでるからどうしようもないな
と察した私は出ようとすると

「私はまだここに残ります」と
そのお方。
境内に敷き詰められた玉石を広い
両手で温め始める。

( ^ω^)・・・?

勉強不足の私には
皆がその上を歩くのだから綺麗なモノじゃないでしょう
くらいにしか思えません。

2日目のこの日は
どういう動きになるか
一切読めなかったという事で
宿を予約していないのです。
あれまピンチ
ここでいつまでも時間を費やす訳にもいかないのです

iPhoneで撮影

川沿いを戻りながら
iPhoneで予約。
橿原市のホテルが空いてました。
あっぶねー!

iPhoneで撮影

橿原市へ

さぁ 山から街へくだるぞー!
ここは去年に往復した道なので
不安になることなく麓の街までスイっとおりました。

意外にもスッと行けた。
さぁ 街に入ります。
実は橿原市
歴史的建造物や遺跡がわんさか
価値ある街なんですよ。
あの!あの!天香具山がありますね!
天香久山神社もあります。
目の前通ったのに・・・
この旅では寄らなかったので
次回は是非行きたいです。
八咫烏神社や橿原神宮もある。
一日で回り切れないくらい見どころ多いですね。

駅に程近いホテルが取れたので
行ってみると
駐車場が遠い所にあるらしく
慌てて隣のスーパーに車を置いて
チェックイン。
駐車場の場所を訊いて改めて
車を置きに行く。
大した距離ではないのですが
疲れてると遠く感じるものです。
ホテルに戻ると

禊殿で遭遇したあの御一行が
( ^ω^)・・・
あれー?
しかも 同じ階。
あれー?
ナンテコッタ

部屋はダブルベッドでした。
ヤッホー
一人には広すぎる シュン
晩御飯はどうしよう
ホテルの建物内には何軒も飲食店が入ってるんですね!
でもどうしようと
ケータイで検索しつつ
外をウロウロしていると
HIT!

ニュー・ルーシー New Lucy

偶然でしたがぶっちぎりで美味しいお店見つけました。
いとこさんが同じ通りで喫茶店をされてます。
喫茶店と少し間隔をあけて
イタリアンを開いておられるわけですね。

名前がいいよね
ルーシーて

ルーシーとはルシファーの略語
明けの明星=金星
猿田彦大神の事ですね

※猿田彦がサターン 土星で
リリスがルシフェル が金星の方がしっくりっぽい

すっごい偶然。
ただ長電話が過ぎて
店の前で通話して
なかなか入店できないw

この日の朝
二日酔いで失敗したので
ジンジャーエールで失礼します。

サラダは2~3人前ですか?
「1人前にもできますよ」
お願いします。

また写真を撮っても良いか尋ねる
「どうぞ」と許可を頂き
カメラを取り出すと
(  ゚Д゚)!
ちょっとギョっとされましたw

何がすごいってドレッシングて
だいたい酢の強い感じありますやん?
あれ、私は平気だけど。
苦手な方もいてるはず。
あの感じが無いんですよ
ドレッシング絶妙の味付け

納豆揚げ
添えに茄子の素揚げ
私茄子だめなんですけど 食べれちゃった。

昨晩 食べれなかったオムレツ
美味ー!

これ なんやと思います?
茗荷なんですよ

私の家紋
食す事は嫌煙してきたのですが
(薬味程度はあるよ)
初ミョウガです。
美味しかった・・・笑

あっという間に満腹に。

大味じゃないところに
気品を感じます。
オーナーと少しお話させて頂き
思い切り絶賛してきました。

レトロ且つ大きい駅の並びにありますので
是非 皆様も足を運んでください。

ホテルまでの道中で
就職先決まったかを話すJDがふたり歩いていたので
んー酔ってたら100%声かけてるなぁと
シラフである事を感謝していると
「ぉはょーござぃます」と
ボーイに挨拶をしてキャバクラへ入っていく。
危ねぇ・・・
この日も平常運転の下世話なとうやんでした☆


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