見出し画像

20代はバカではなく優秀な人材が評価される

おはようございます。シンです。本日は「20代はバカではなく優秀な人材が評価される」について。

社会人になる前の方へ。これから仕事を始めるのが不安な方がほとんどですよね。上司や同期とうまく働けるかな。自分の力を発揮できるかな。いろいろな悩みがあると思います。

20代で自分らしさを表現するためには「バカ」を目指すか、「優秀」を目指すかのどちらかです。あなたはどちらの道を選ぶか。少しずつ説明していきますね。

目次
①バカと優秀の違い
②なぜ優秀な人材が評価されるのか
③20代は優秀さを極め、バカさはその後に

①バカと優秀の違い

バカと優秀。違いはなんですか?と聞かれてすぐに答えられる人は少ない。僕なりの答えですが、優秀な人材とは上司が1言ったことから10学び、実行に移せる人。バカな人材とは上司が1言ったことを疑い、価値を自分の頭で再定義できる人。

あなたはどちらですか?

もう少し具体的な話をしましょう。優秀な人材にバスの運転を任せたとします。「時間通りに運行できるよう注意してね」とだけ伝えたのに、タイムスケジュールだけでなくお客様とのコミュニケーションや運転の安全性なども気を配り、素晴らしいパフォーマンスでした。

優秀な人材は「時間通りに運行できるよう注意してね」という言葉を抽象化し、「お客様が快適な乗車になるように意識する」と解釈します。そしてそれを実現するために何をすべきか考え、幅広く実行することができる。

ではバカな人材はどうでしょうか?バカな人材はそもそもなぜ時間通りに運行しないといけないのか?という疑問を持ちます。時間通りに運転するためには運転手が努力すべきなのか?それとも他の手段はないのか?

そして自動運転という技術を見つけ、社内に提案します。「私たちが運行時間を管理するより自動運転でAIに管理させたほうが正確ではないでしょうか?」など。

例え話ですが、両者の違いはこのようなイメージです。

②なぜ優秀な人材が評価されるのか

あなたの会社に優秀な人材とバカな人材が入ってきたとします。あなたはどちらの人材を部下にしたいですか?

ほとんどの方が「優秀な人材」と答えるでしょう。それもそのはず、自分たちが進めているプロジェクトをより良くブラシュアップしてくれるのは優秀な人材だから。1を10に、10を20にしてくれる方がいたら重宝されますよね。

特に実績もスキルもない20代の時はそう。いきなりプロジェクトの価値や目的を考え直しましょう!などと言われたら「いいからとりあえず黙って仕事をしてくれ」となります。たとえそれが正解だったとしても。

バカはバカなりに考えて意見を出していますが、話を聞いてもらえないことが多い。物事が進んでいる時に「そもそも論」を提案する人は当然煙たがられる。これが現実です。

③20代は優秀さを極め、バカさはその後に

つまり、20代のうちは何を言っても相手にされないことが多い。それは経験や実績が圧倒的に少ないから。しょうがない事実です。

なのでまずは「優秀さ」を極めましょう。上司が1言ったことに対して、10学ぶことを意識する。そして学んだことを実行し、成果をあげる。

もしかしたら自分が思っていること少し違うかもしれませんが、ここは割り切ってやりましょう。

これらを数年続けていくとある程度のスキルや経験も身につき、実績も手に入るはずです。

ここからが「バカさ」を追求するステージ。これまでの経験を活かして会社の仕事そもそもの価値を再定義し、自分なりの答えを見つける。

そしてその答えの根拠となる要因を分析し、提案し、会社を抜本改革する。

とても抽象的な表現でしたがこのような順序でキャリアアップをすることが大切だと思います。

入社直後からバカさを追求し、失敗した僕の経験から言えることです。少しでも参考になったら嬉しいな。

それでは本日も良い1日を!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?