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【副業・投資・不動産投資】稼ぐ足を増やす

当方は本業・副業・投資とさまざまな経済活動によって、収入先を多様化させています。これは単純に収入レべルをあげること、将来セミリタイアしたときに安定した生計を維持することなど、さまざまな目的を伴っています。

今回は少し、その考え方をまとめてみました。みなさまの家計管理や収入増加、FIREに向けたアクションなどを考えるうえで、参考にしてみていただければと思います。

本業1本はリスキーだし収入を増やすのが難しい

当方は金融関連だったり、外資系企業だったりと、比較的「終身雇用」がイメージしにくい仕事でサラリーマンをしてきました。

外資系企業が解雇されやすいイメージは多くの人が持っていると思いますが、実は金融も役職定年が早いため、クビまではいかずとも、昇進度合いによっては比較的早いタイミングで出向などに遭い、一気に年収が下がります。

いくら仕事を続けられるといっても、ピーク時の半分以下に年収が減ったら、生活きついだろうな、とおもったわけですね。

まずは制限プレイの中で投資を開始

以前ご紹介したこともありますが、金融系の企業では少なからず投資に制限がかけられているケースが多いです。

当方の場合は所属企業にもよりますが、例えば次のような制限がありました。

  • 株式は事前申請必要、6か月以内に反対売買禁止

  • IPOへの売り出し参加は禁止

  • ETFは禁止

  • FXも禁止

  • 投資信託は公募なら自由、私募は禁止

結構、投資で稼ぎやすいゾーンが禁止だったりする制限プレイです。個人的にはFXをレバ1倍で運用して、外貨預金の代わりにしたいと考えているのですが、これもできません。

最近は高い手数料に泣きながら外貨預金をおこなっています。足元の円安局面では、結果的によかったとおもっていますが。

そんなわけで当方のポートフォリオは多くが投信と外貨預金、一部はルールを守ったうえでの個別株にて形成されています。

投資は相場環境によるので収入として考えるのは一般的ではないものの、当方はひとまず月10-20万円ベースの収入として考えていきたいと思っています。これを達成するためには、まず「計算できないほど損失を出す」ことを避けなければなりません。

そのため当方は株だけでなく債券・リート・クラウドファンディングと多様な資産に投信などを活用して分散させています。例えば2022年の下落相場でも最大の下落率は2-3%で、7月現在では年初来でプラスです。

副業にチャレンジ

副業を始めたきっかけは、さほど強い信念があったわけではなく、年収1,000万円に達したときに「あ、ここから年収の増え方緩やかになるな・・」と思ったところがあります。

当時は日系企業にいて、ちょうど「昇進」があったのを機に1,000万円に到達しました。しかし、次の昇進まで少し時間があり、かつ「昇進」しないと給与が大きく上がらないシステムだったのです。

その時に年収をさらに上げるなら副業をした方が早いなうすうす感じていたところ、クラウドソーシングという存在をしり、何となく応募してみたのがきっかけです。

今では、大変ありがたいはなしですが、ライターとして1本数万円の記事もいただいていますが、この時点ではどのような仕事があるのかもわからずに、ひとまず登録した、という感じでした。

「稼げる」仕事を受注していたらライターに

本業が1000万円の年収を超えていて、月収は60万円くらい?(残りはボーナス)だっため、副業もどうせやるなら10~20万円くらいは欲しいとおもっていました。

よく「クラウドワークス 稼げない」というKWが検索されていたりもしますが、クラウドワークスは当方のようにシステム系の素養がないと、まとまった収入を得るのは容易ではありません。

ある程度金額を稼げる仕事を取捨選択していったら、自然とライティングにたどり着きました。

投資や金融、経済、転職などのジャンルを強みとしていくと、1文字1円までは比較的短時間に到達しました。当方の執筆速度の場合、1文字1円をキープすれば、月10万円は「目指せる」ではなく「毎月到達できる」水準になります。

そこからはスケジュール満杯まで案件を入れる→満杯になったら安い案件をより高い案件に入れ替える、といったプロセスを繰り返して、現状は月収30-40万円ペースで推移しています。

今は本業も忙しく、副業の受注戦略まで考えるヒマがないため、40万円前半を上限に留まっていますが、感覚的には、単価にこだわり切ればコンスタントに50万円台まではいけると考えています。

最後に棚に追加した不動産投資

しばらくは副業を複数ジャンルにできないかなど、いろいろ検討してきました。実際に講師的な仕事をしたり、プログラミングをかじってみたりしたこともあります。

現在では執筆だけでなくWP入稿も手掛けているので、その意味では棚が増えたといえなくもないですが、結局ライターが当方ができることの中では効率がよいと感じていて、いまも副業の中心はライターです。

最近はいろいろあって本業の収入もさらに上がっては来ているので、ひとまずすべてトータルでの年収2,000万円前半が射程圏内に入ってきています。

本業はまだ増えると思いますが、さらに増加を加速させる手段として、最近着手したのが不動産投資です。

やり方については、ここで再度の説明は避けますが、不動産を購入して家賃収入を得るというオーソドックスなやり方。当方は不動産価格の推移などは全く予想もつかないので、月々の家賃収入がしっかりえられるスキームで購入しています。

フルローンなのでだいぶローンに削られてしまっていますが、おかげで初期費用は極めて低いので、数年運営していけば、初期投資コスト見合いではなかなかの投資になります。

ただ、1本なら最悪ローンを全額自腹できる(考えたくはないですが)という思いを背景に今回はチャレンジしましたが、2棟以上となると全てを自腹はできないので、必ず「不動産経営」だけで回るスキームにしなければならないと考えています。

そのため2棟目はもう少し自己資金を積んで、キャッシュフローに余裕を持たせながらやらないといけないな、と考えています。

四つ足の収入ポートフォリオ

現状の収入は(一部ぼかしながら)こんな感じ

  • 本業:年収1,500前後

  • 副業:年収4-500

  • 投資:年収100

  • 不動産投資:年収-100

不動産は所得上は減価償却入るのでわかりにくくなります(副業も経費を引きます)が、感覚的には年収2,000万円を超えてくるイメージがつきつつあります。(今年超えるとは言っていない)

投資と不動産投資の規模を高めれば、将来3,000までは目指せそうな気がしますが、その先はまた考えていかなければならない気がします。

年収3000のイメージ

  • 本業:年収2,000前後

  • 副業:年収500

  • 投資:年収200

  • 不動産投資:年収300

ここを目指していきたいところですね。がんばります笑

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