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副業⑥ライター/マネタイズ/収益拡大

副業の規模をもう少し膨張させたいというのが、目下のトウヤの課題意識です。今のままでも暮らしていけるけど、(それどころか多分平均よりは恵まれている)もう少し上を目指したい、そして早期リタイアへの道筋をより確実なものにしたいと考えています。

少し課題意識や今後の方向性を整理してみたいと思います。

時間を使った副業収入の拡大は限界が近い

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Webライター一本、それもほぼクラウドワークス一本で月収20万円を恒常的に達成しているトウヤですが、トウヤの専門性ですと、シンプルなライター稼業での収益獲得は次第に限界に近づいていると感じています。

ライターというのは多かれ少なかれ時間を使います。トウヤは本業でも新卒以来、資料作成や文章作成が多い仕事をするシーンが多かったため、恐らく平均よりは文章作成が早い方だと考えていますが、それでも普通なら2時間かかるものを1時間半くらいで済ませられるという程度で、決してゼロ分で作成するはできません。

現在トウヤは月に30本程度の記事を常態的に書いています。1日1本ペースです。多少空きがあれば少々単価を落として案件を拾いにいくので、結果的に毎月これくらいの本数になります。睡眠時間を削ればまだ本数を増やせると思いますが、そこまでする気はありません。持続性に問題があることと、本業が繁忙になった際に対応できなくなってしまうリスクがあるためです。

つまり、これ以上時間を切り売りし、作成本数を増やすことによる収益拡大は避けたい、というのがトウヤの考えです。

ライターとして時間を切り売りしない収益拡大策の模索

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時間はこれ以上切り売りできない。切り売りしないことが、持続的・安定的な副業に繋がるという考えのもと、時間を切り売りせずに収益を拡大する方法について、ブレストしてみました。

専門性やSEO対応により記事の単価を上げる
自己営業による案件取得により実質的な単価を上げる
収益性の高い仕事への多角化
記事を自己販売
アフィリエイトで収益化

本当は純粋なライター領域で収益拡大を達成できればいいのですが、そもそもここまでクラウドワークスだけで拡大できたことが幸運だと思っていて、ここからは同じやり方では難しいとは思っています。(うまくいっても月30万円に手が届くかどうか)

ライター領域では限界だと結論づけるのはまだ早いので、単価底上げに向けた活動は引き続き進めていきますが、それ以外にも以上のような方向性が考えられると思います。

ひとまずブレストなので、現状のそれぞれの方向性に対する考え方を、ここからまとめてみます。

専門性やSEO対応により記事の単価を上げる

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一つ目はこれまでの収益拡大策を継続するということです。トウヤの場合、以下のような専門性を持っています。

金融
不動産投資・不動産知識
転職
マーケティング

実は、金融・転職はある程度元々持っていた知識ですが、不動産投資やマーケティングなどはライター案件を獲得する中で知識を深めてきました。

その点では、さらに専門領域を増やすというのも一つの案なのですが、そのためには新たな専門領域について、多少の低単価を受け入れて修行する必要が出てきます。(未経験者では高単価の専門案件はまず受注できないためです)

今ある専門領域の高単価案件をさらに発掘する
新たな専門領域を構築する

二つの方向性が考えられるわけですが、現状トウヤは前者を中心に取り組んでいます。いうまでもなくその方が労働生産性を高く保ったまま案件を探せるためです。

また、SEOについては大抵の記事で意識して書いているので、これもまた対応可能です。ただ、依頼者がSEOという時に、どの程度のレベル感や期待を持っているのか漠然としている場合が多いため、ここはまず「できる」と言ってチャレンジしていかざるを得ません。

キーワードを工夫して散りばめる、タイトルなどを工夫するといった基本的なことを想定している場合もあれば、上位サイトの分析などを一から依頼される場合もあります。SEO記事の構成もやったことがあるのでどちらもできますが、作業量が大きく変わるので注意が必要です。後者ですと平気で倍くらいの工数に拡大します。トウヤとしては、前者タイプのSEOですむ記事を中心に受注しています。

まだ答えを出すのは時期尚早ですが、印象として単価2円を超えてくると、受注にはスキルと運が必要となってきます。案件あたりで10倍〜の倍率となるのが普通ですので、地道にやるしかありません。

自己営業による案件取得により実質的な単価を上げる

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クラウドワークスをはじめクラウドソーシングサービスは大抵の場合、報酬から手数料が控除されます。だいたい10%〜20%くらいが相場でしょうか。

これについて決して不満はありません。初心者では自力でライター案件にありつくのは非常に難しいので、簡単にクライアントとマッチングできるサービスの付加価値は、確かに手数料20%の価値があると思います。

しかしながら、20万円クラスとなると、手数料負担が重くなるのも事実。20%とすると、手取りが20万円=5万円が手数料となっているわけですからね。

引き続きクラウドワークスを積極利用する方針であるところは変わりませんが、手数料が発生しない=自己営業による案件取得の余地も追求してみたいところ。10%くらいまでであれば、多少単価を下げても取り組む余地があるかもしれません。

手始めにSNSやブログなどでは案件募集のスタンスを出していますが、このままではなかなか仕事発生には繋がらないと思っています。

フォロワーの増加
ライター依頼者とのコネクション構築
自分からの積極的な応募

この辺りが必要になって来るのではと考えています。

収益性の高い仕事への多角化

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ライターに関連する仕事での多角化というのも検討余地がありそうです。最近よく見かけるのは、現役ライターをセミナー講師として募集する案件。

トウヤは完全に自力で20万円まできたので、このようなセミナーの需要がどの程度あるのかわからないのですが、20万円くらいであれば話せることは確かにありそう。

報酬の水準としてどうなのかというところも見極めていく必要はありますが、チャットなどを活用する場合もあるようで、その場合はより隙間時間を有効活用できそうです。

(個人差あると思いますが、トウヤはライティングはまとまった時間に一気に行いたいので、何をするでもなく浪費している微妙な隙間時間は確かにあります)

また、人に何かを教えるという実績が今後のお仕事の多様化にも寄与すると考えています。ちょっと3つの軸からポートフォリオワーカーに近づく手立てでもあるのかもしれません。

記事を自己販売

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これができれば、副業の収益力は格段に上がると考えています。今はクライアントに記事をおろしているわけで、当然クライアントはクライアントで収益を獲得するためにトウヤの記事を活用しています。1記事で1万円〜の案件も珍しくないので、その先では相応の収益獲得につながっていると考えられます。

以上を踏まえると、仕組みさえ作れば自力で収益化する余地があるのでは?という風に考えているわけです。

恐らく収益化する場合はこの「note」を活用することになると考えています。そして恐らくSNS、特にトウヤが最近利用しているtwitterによってマーケティングするのが良いだろう、というところまではイメージしています。

一方で、課題は山積みで、地道な取り組みになるだろうと考えています。

PVの底上げ
フォロワーの底上げ→実際の読者の拡大
質の高い記事の出稿(日記ではない記事)
人々がお金を消費したいと思うコンテンツの見極め
検索にヒットする記事タイトルやコンテンツの徹底

記事の収益化経験はライターとしての専門性の拡大にもつながるので、是非とも実現したいところですが、まだ実現の目処は立っていません。

アフィリエイトで収益化

PVの多いブログを作成して、アフィリエイトで稼ぐという方法もある、というのは知っています。

しかしながら、現状この選択肢は今回提示した中で最も優先度の落ちる選択肢であるとみています。

自身は、ブログなどから広告をクリックして実際に何かを購入したことがないため、どのような記事を書いて、どのような商品を貼り付けるのが収益化に寄与するのか、全くイメージが湧きません。

また、トウヤの場合は専門性を活かして特定の商品の広告を貼るのに適していません。商品という意味ではタメになった本くらいしかおすすめするものがありません。

転職サービス、金融サービスなどの広告掲載ならやりようがあるのかもしれませんが、いずれも流入が見込める大手サービスとなると数が限られているため、持続的でないという印象を持っています。

最初に戻りますが、究極的には「トウヤ自身がアフィリエイト広告に反応したことがない」というのが、この収益獲得の方法を積極的に選択する気になれない要因です。どのようにすれば収益化するのか、全くイメージがわきません。

トウヤのライター副業は新たなフェーズに

そこまで大それた話ではありませんが、これまでは時間とモチベーションが続く限りで多くの案件を受注すれば、ある程度収益は拡大してきました。しかし、これ以上時間を使うのは避けたいと考えている中、トウヤの副業は新たなフェーズに入っていると考えています。

正直5万円の壁、10万円の壁は、時間を切り売りすれば簡単に超えました。15万円のところには壁すらありませんでした。しかし、30万円〜のところにある壁は、これまでより分厚く、頑丈な気がします。そう簡単には超えられそうにありません。

いろいろやり方を模索し、研究しながら、壁の突破を試みていきたいと思います。引き続き、こちらでは現状報告や、気づきをアップして行きます。もし、有料化に足る品質のネタが出来上がった場合には、有料記事の作成にもトライしたいと思います。

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