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プロが教える、タワーマンションを高く売る方法

大切な資産のマンション。高額売却したいですよね。

買った値段よりも高く、相場よりも少しでも高く、高く売れるに越したことはないです。

一方、マンションを早く売りたいということを目標にしている方も多いでしょう。

マンションを高く売るか、早く売るかによって方向性が大きく変わります。
ここでは、早さよりも高く売ることをメインにどうすれば良いかの7つの手法をお伝えします。

1、売り出し価格は高く設定

マンションの売却価格は、自由に設定できます。

不動産仲介屋の営業マンが、査定額提案してくると思いますが、
必ずしもその査定額に従う必要はありません。

売主さんの希望通り売れることが一番ですから。
まずは常識の範囲内でですが、妥協せず高値で売り出しましょう。

余りにも査定額と売り出し価格がかけ離れている場合は、売れ残りを防ぐために不動産会社に従ったほうがいいこともありますが、高額売却を成立させるためには、小さな希望にかけて短期間でも良いので高めに売り出す必要があります。

この金額で高く売る根拠は何か、売れ残った場合はどう対応するのかなどは事前に考えておきましょう。

2、売却期間にある程度余裕を持つ

高く売るには、ある程度の余裕を持った売却期間が必要です。

なぜなら高く売ることと早く売ることは、相反関係にあるからです。

早く売却したい場合、できるだけ買い手がつきやすいように、相場よりも安く売り出す必要もあるかもしれません。買取業者だとスグ買ってくれますが、相場の3割安になります。

平均的に3ヶ月間位で売買が成立することが多いです。
余裕を持ってじっくり買い手を探しましょう。

3、キレイにしよう

当たり前のことですが、掃除や整理整頓に力を入れてお部屋をキレイにしましょう。

プロの目から見た物件の評価はキレイ、汚いで変わりません。

が、買主さんは不動産知識は素人なので、細かい査定のポイントよりも、キレイな見た目のマンションに惹かれてしまうものです。

あと、臭いも大事です。生活臭が無いよう、ファブリーズなどで、まず無臭の状態を作り、とっておきの部屋には高級なアロマオイルでほのかな香り付けをするのもおすすめです。

4、タイミングを見極める

マンションの購入希望者は、9~11月と1~3月の時期に多く現れる傾向があります。

秋は転勤などの人事異動、冬は入学、入社の準備があるので需要が高まるきっかけになります。

逆に、お盆、年末年始、ゴールデンウィークなどの大型連休中は売り出しに向いてません。

物件情報は一番最初に掲載された時が最もアピール力があります。
初公開は1回しかチャンスがありません。
ベストなタイミングで、売り出した当日にたくさんの人目につくようにしましょう。

5、部屋の修繕履歴をまとめておく

マンションの購入を検討している方は、もしかしたら購入後に高い費用の支払いが発生するのではないか?と心配しています。

表面上は良いマンションに見えても、設備の劣化が激しく、購入後すぐに修繕費用がかかるなんてケースよくあります。

そんな不安を取り除くために、簡単にでいいので、これまでの修繕履歴まとめといてあげましょう。

その内容を購入希望者に共有すれば、大体いつ、いくら必要になるのかが分かります。

6、内覧時のシナリオを考えておく

内覧は、玄関から、キッチン、リビングなどを見てから、各部屋を見る流れになることが多いです。
購入希望者がどんな行動をするか100%は予想できませんが、だいたいのシナリオを立てることはできる訳です。

どうしても見せたい部屋や眺めがあるなら、そこに向けて引きつけをします。
そこで、必ず言うセールストークも用意しておきましょう。

こうしたシミュレーションが、本番にはかなり役立ちます。

7、良い担当者に依頼する

高値で売却するためには。良い担当者に売却依頼することが必須です。

マンション売却では、どうしても不動産会社の力を借りないとスムーズに手続きが進みません。

同じ会社でも、当然ながら担当者によって営業力に差があるため、会社の評判だけで判断にするのは賢明ではありません。

今まで、どんな実績があるか、知識はあるかなど、面談で見定めましょう。

また、営業力はあっても、どうしても相性が合わないという場合もあります。

大きな金額の売り物です。営業力、相性などを見定め、妥協せず、納得のいく担当者を探してください。

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